毒多ぁ亀山の小児科日誌

2016/01/26(火)08:13

☆食物<環境<カビバイキン☆

皮膚感染症・殺菌・消毒(159)

「血液検査してください」 「やっとその気になりましたね」  2才からAD・喘息・中耳炎で、小児科と皮膚科3軒ローテーションしている4才の男の子。  1才6ヵ月:IgE:90.9、ダニ20.9、HD20.0、イクラ13.0、卵白・ソバ・卵黄・タラコ≦0.34  3才11ヵ月:IgE:737.62、ダニ75.03、HD52.91、イクラ9.59、カンジダ0.22、犬0.11、ヒノキ0.11、猫0.02、ヨモギ0.02、スギ0.01、カモガヤ0.01、ブタクサ0.01、ハルガヤ・アスペルギルス・0.00  4才4ヵ月:IgE??、 タラコ0.34、カニ0.13、牛肉0.13、エビ0.11、豚肉・サバ・アジ≦0.34  初診時に30分間「冷えと汚染」の指導をし、どう診てもカビバイ菌だらけなので、血液検査をお願いしましたが、拒否されました。  4才7ヵ月:溶連菌迅速(+)でしたので、強酸性水消毒+抗生剤CDTR-PI開始したら、どんどん良くなっております。  本日、再診。溶連菌以外も検査。という毒多ぁのお願いは、やっとかないました。  4才8ヵ月:IgE:5604、HD6(679.0)、ダニ6(658.0)、黄色ブドウ球菌4(42.7)、イクラ3(11.1)、マラセチア3(10.2)、ピティロスポリウム3(4.70)、ビール酵母2(1.86)、蛾2(0.99)、胡麻2(0.91)、カビ2(0.78)、卵白1(0.61)、ジャガイモ1(0.42)、バナナ1(0.38)、小麦1(0.35)、ピーナッツ0.32、大豆0.30、ミルク0.29、トマト0.28、イネ科、0.27、杉0.26、くるみ0.20、TARC:3417、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)  やっぱり「もとはAD、今はカビバイキンだらけ」でした。恐い恐い。 数値は上がったけど症状は下方に移動。顔↓首↓ 手↑

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