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会社を辞めて旅に出た ~いつのまにか雲南定住~

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A.HiroRodzinski

2017/02/14
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カテゴリ:中国生活
レンタル自転車 2016年の秋ごろから市内でレンタル自転車を見かけるようになった。レンタル自転車と言っても、日本人が一般的に想像するものとはちょっと違う。店へ行って借りるのではなく、スマホに専用アプリをダウンロードして利用する。使い終わったら、「どこに停めておいてもよい」という。

 その利用方法はいたって簡単。
1.停めてあるレンタル自転車を探す(結構あちこちで見かける)。見つからなければ、専用アプリで現在地周辺にあるレンタル自転車の位置を確認し、そこへ行く。
2.自転車のサドル下にある後輪ロック部のQRコードをスマホで読み取る。そして、アプリに沿って操作するとロックが解除され使用できる。
3.使用後は歩道の端っこ等の邪魔にならない場所に停めて、再度QRコードを読み取り、終了手続きをする。

QRコード 利用料金の支払いは中国人ならだれでも利用している「支付宝(アリペイ)」という電子決済だ。つまり、QRコードで読み取る時にその決済も同時に済ませている。ご存知だと思うが、スマホを利用した電子決済は中国が日本の先を行っている。

 現在、昆明では3社が競合している。車体が黄と青の「永安」、黄色の「ofo」、シルバーの車体に赤の車輪の「摩拝」で、いずれも街の中で目立つ色使い。利用料金と保証金は以下の通り。

 永安:利用料金は30分0.5元(保証金は99元)
 ofo:利用料金は1時間1元(保証金は99元)
 摩拝:30分1元(保証金299元)

 借りた自転車を所定の場所に返す必要がなく便利なこと、利用料金が安いこと、そして市内の交通渋滞がひどいことなどから一気に普及し、その台数が増えた。通勤通学ラッシュ時でなければ、個人所有の自転車よりも、これらのレンタル自転車の方が多く走っている感じだ。

 利用者にとっては便利なレンタル自転車だが、その普及が進むと問題点もメディアなどに取り上げられるようになった。最初の頃は利用者のマナーの悪さを訴えるものだった。例えば、利用後チェーンロックをかけて自分しか利用できないようにしたり、他の人が見えないような場所に隠したりとか、サドルなどのパーツを盗むとか、故意にゴミ箱の中に入れるとかだった。その後、台数が増えると、利用後放置されている自転車が邪魔だということになった。日本における市内の放置自転車問題と同様の問題か。

 そこで、昆明市政府が動くこととなった。今年の3月末までに1万5000台の自転車を投入し、市内の500か所にその保管場所を設置するそうだ(最終的には市内2300か所)。利用料金は1時間以内は無料、その後30分ごとに0.5元で1日の最高額が15元ということだ。

 実は2012年から市政府は公共自転車を配置しているが、貸出・返却場所が限定され、不便なため利用が進まなかった。保管場所をバス停並みに増やしたところで、市民は利用してくれるだろうか。疑問が残る。そして、民間業者との競争はどうなるのか。民間業者にも保管場所への駐輪を強制することになれば、全体の利用が低下してしまうかもしれない。この後、どうなるのだろうか。気になるところだ。

 ※上海では自転車ではなく自動車の「カーシェアリング」を開始したようだ。初乗り15元(250円)で30分まで利用できるとのこと。
  その記事はこちらから。







最終更新日  2017/02/20 07:13:28 PM
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