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カテゴリ:日常
人生終わったかなと思っていました。
約2年ぶりに大きく調子を崩してしまいました。 たいていいつも大きく崩すのはGWです。 ですが、そこで人生が大きく変わるのもGWでした。 私は「内面から外面を見た自分」と「外面から内面を見た自分」の両者の混合にいつも悩まされてきました。 前者が本当の自分だとしたら、後者は後天的に作られた自分です。 即ち、親の教育のもと、形成されてきてしまった自分なのです。 うちの両親は一見して人がよさそうですが、 実はそうではありませんでした。 いわゆる虐待のようなことも、子供が従順でなければ、常日頃からありました。 大人になってみて困ったことは、育てられたレールの上では生きていけないことでした。 なぜなら、自分自身を保つために他人が必要という、一見して矛盾したことに直面しなければならなかったからです。 それから、後者の作られてきた自分に悩んでしまい、調子を崩していきました。 作られた自分を壊していて5年目の時です。 転換点に差し掛かりました。 後者の自分が壊れ、前者の自分が表に出てきました。 チャンスでした。 ですがこのチャンスを生かせず、また後者の自分を形成してしまいました。 前者の自分(本当の自分)があまりにも弱かったので、叩かれてしまったのです。 それが2008年のこと、ブログ開設から数か月前のことでした。 そこからさらなる迷走が始まりました。 後者の自分を捨てきれない自分と、前者を出していきたい自分との板挟みになって、自分自身が曖昧でした。 そこから何度も調子を崩したり、無理をしてきて、9年が経ちました。 2017年、GWに大きく調子を崩し、もう人生終わりかなと思っていました。 でもまた立ち止まれたことに感謝しています。 私は私を見捨てていなかったのです。 私はいつだって「ピンチはチャンス」だと思ってきました。 ピンチは勇気を付け加えればチャンスになると思っていたのです。 そして今回も私はそれに気が付くことができました。 ひどい疑心暗鬼の中、私は気が付いたのです。 後者の自分が壊れていて、本当の自分が表出してきていることにでした。 これはチャンスでした。 あとは勇気という決断を加えればいいだけのことだったからです。 勇気の出る感覚ってどんな感じなのでしょうか。 今の私なら少し答えられそうです。 それは99%の逆境にあるときに、1%の底力ではねのけることでしょうか。 自己防衛本能に似ています。 過去に親から虐待があった時に、私は自身を守るためにより強い自分を形成して対抗しました。 それは私の心が壊れないための防衛策だったのです。 99%の逆境が社会からの虐待のようなものと感じた時に、1%の力で自分を防衛する。 うまく言えないですがこんな感じでしょうか。 防衛した自分が大きくなっていくと、それが本当の自分に代わっていきます。 私もこれから勇気を出していかなければなりません。 今日は小さな勇気を出すことができました。 外に出るのがつらく、家に閉じこもっていましたが、どうしてもフットサルの練習に出たくて、外出しました。 私は外に出られたのです。 フットサルの練習には参加できませんでしたが、最寄り駅で休憩するところまでできました。 今日はこれで十分です。 また明日から勇気を出していきたいです。 やっぱり私はこのHNをつけてよかったです。 「a little braver(あ りとるぶれいばー)」は日本語で「小さな勇者」です。 どうかこの記事を読んだ多くの人が幸せになれますように。 応援しています。 追伸 埼玉のY先生、先生は治すのに10年はかかるとおっしゃっていましたね、私は5年目で治したと思っていましたが、結局14年かかってしまったようです。 まだもう少し時間がかかりそうですので、私は優等生ではなかったということですが、先生の言葉はちゃんと覚えていましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.06 23:38:21
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