きよの世界（アメリカ大学院留学編）

量子力学の期末を今日受けた。

できはまあまあ。
時間が２０分くらい足りなかったといったところか。
これで一応今学期は終了。
さっきレポートの採点も終わったから
あとは明日学校に行って遅れて提出されたいくつかのレポートを採点して
パソコンからSPARKという学校のシステムにアクセスして
成績をアップロードするだけ。
でも残念ながらこのあと必ず何人かは
俺のどれどれの提出したレポートの成績がアップされてないけど、どうなっての？
といった苦情いろいろがくるだろうから完全に終わったわけじゃない。
残り数件にそういった類のメールに対処して
それからレポートを提出し忘れたおまぬけちゃん達何名かにもメールする。
ま、前学期と違ってかなり状況はましだけど。

木曜日にFamily Housingのアパートに引っ越す。
テレビ、インターネット、電気代こみなのはありがたい。
学校から自転車で５分くらいだし。
今のアパートは１年契約なんだけど
一応Subletする相手もみつかったから
今のアパートを引き払うことができそうである。
ちなみに彼はBrown Universityで物理専攻やってて
今年の秋からUMASSの工学部の大学院に行くらしい。
Wind Energyの研究をするんだと。
ぜひ頑張って欲しいものである。
ということで好印象の彼でそっこう話が決まって楽だった。
意外とSubletて夏の間は見つかるものなんだなと思った。

今年の夏からは本格的に物理学者としての生活が始まりそうである。
といっても卵の卵くらいだけど。
夏休みだ、わ～い、とうかうかしている場合ではないのである。
今週の金曜にアドバイザーと会って（毎週あるミーティング）
Differential Geometryの問題について話すから
そのときまでにしっかり勉強しないといかんのである。
でも学校の授業やTAがなくてRA（Research Assistant)として勉強できるのは
なんとも気楽でありがたい話なのである。
興味のあることやって生活費も少しもらえる。
なんとも贅沢な話である。
ちなみに数日前から夏は「研究」をすると言わず
「勉強」すると言うことに決めた。
だって実際に最初の数週間は数学の勉強だし。
来年は「研究」する夏を過ごしたいものである。
周りの優秀で真面目な教授たちを見習って俺も頑張ろう。