ミーヤの世界 ～ The world according to MIYA

ここ2,3日ネット上でプチ論争になってるのが、松本人志の映画「大日本人」。

松本人志と映画といえば「シネマ坊主」っていうのがありますが、どんな映画にも言いにくい事をズバズバ言ってて結構面白かったもんです。
そんな松本が創った映画である。

私はかなり初期からのダウンタウンファン(特に松本ね)だったんですが、ある時からちょっと「？」な疑問が芽生え、少し客観的に彼らを見るようになりました。

それは1994年に行われた入場料10000円のライブ「寸止め海峡（仮）」を観た時くらいからかなぁ。
渋谷のクワトロの前にあったBEAM Hall。
客の中には今は亡きナンシー関さんの姿もあったっけ。

ハッキリ言って「。。。」っていう内容だった。
一緒に行った人達と苦笑いをした記憶がある。

いや、今思えばその前の「頭頭」っていうビデオくらいから「？」はあったんだよなぁ。

あぁ、この人の笑いは絶対じゃないんだ。みたいな感じが。
それまでは「この人天才だ」ってマジに思ってたからねぇ.....。

確かに今でも一言で大爆笑をとる事もあるけど、すべる事も少なくない。
「罰ゲーム」はすごく面白いけど、「すべらない話」では一番イタイしなぁ。

で、「大日本人」。
ネット上ではカンヌ映画祭のリアクションなどを巡って「松本オタク」と「アンチ」と「どっちでもない通りがかりの人」達の間であれやこれや論争が繰り広げられてるわけです。
しかしその中に実際作品を観た人は殆どいないのね。
観てもいないのに色々言うのはどうかと。
観てから言いましょう観てから。

で、私は。

あの予告編を観ちゃったら、全く観る気がなくなりました。
ありがとうございました。