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本の森で呑んだくれ、活字の海で酔っ払い

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2019.11.29
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テーマ:お勧めの本(7211)
​ラジオ体操っていうと、いやいややらされる感のある印象が強かったのだが、この本はそのラジオ体操を真剣に?取材してしたもので、大真面目に取材しているのにというかだからこそ笑えてしまう。これが高野秀行のいう「エンターテイメント・ノンフィクション」というものなんだろうか?と思ったのだった。
2013.9.18読了


​​●ラジオ体操の始まりが○「死を待つ不吉な商売」と忌み嫌われていたアメリカの生命保険会社がイメージアップのために編み出したものだとは知らなかった。何となく日本人的なイメージがあったので・・・

●作者も取材しながらやっているうちに気持ちよくなってきたみたいだけど

●「ラジオ体操人」の生態がおかしい!○「雪が降ろうが槍が降ろうがやります」「風は引きません、ラジオ体操やってますから」「必ずNHK放送の6時30分に合わせてラジオ体操する」

●終戦直後には軍国主義的なものとして禁止されてしまったらしいが、ラジを体操人たちはたとえば
○「民謡を流し、民謡を踊る振りでカモフラージュしながら」「隠れラジオ体操」をやっていたらしい●(そこまでやるかと思うけど)

●ところでラジオ体操って、とくに僕がやるとキビキビした感じがなくて「おい何ダラダラやってんだ!」って怒られそうで嫌だったし、今も真面目にやる気がしないものだと思っていたけど・・・どうもラジを体操とはそういうものらしい。○「ぴしゃっぴしゃっ」じゃなくて「ぐにゃり」「うっとり」○「流れ」と「冬が来て春が来る、腕を上げたら落っこちてる、自然のリズム」が本質で、さらに上げきってから下ろそうとする間に、生じる一瞬の静止の「間」が命だって





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Last updated  2019.11.29 22:00:34
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