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テーマ:お勧めの本(7214)
カテゴリ:スポーツする小説
自転車レース小説「サクリファイス」シリーズ4作目、続編かと思ったらところがどっこい?大学の弱小自転車部を舞台としたお話し。チカは出てこないけど、P230でもないのに現役を引退してマネージャーとなった赤城が登場して主人公にアプローチしてきたのはご愛敬か?(今回も図書館本。著者の近藤さん、出版業界の皆さん、申し訳ない。気に入ったシリーズなのに・・・)
〇「いっぺん、前に出てみろや」・・・空気というものが、こんなに重いものだとはじめて知った。ちゃんと質量を持った壁のように目の前に立ちはだかる。 〇フランスでは自転車は紳士のスポーツだといわれていた 〇「正樹!お前はこんでええ」「俺は認めへんからな」「次のレースのエースはお前だ」 〇「そのとき、兄貴が自分のホイールを外して、俺に渡した」「櫻井さん。ホイール、俺に下さい」「今回だけやぞ」「面倒くさいもん、背負わせたな」 ●読み終えれば「めっちゃエエ話だったなあ」という印象でめっちゃ面白かった。サスペンスでもないのにどんどんページをめくりたくなって読み終えました。 ●プロローグの「俺」は主人公の岸田であることは間違いないとして、「あの男」は櫻井のことでいいのかなあとちょっと迷うけどたぶんあってると思う ●集団のリアリティー、緊迫感
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Last updated
2019.12.01 12:18:35
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