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本の森で呑んだくれ、活字の海で酔っ払い

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2020.01.08
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テーマ:お勧めの本(7200)
・在宅で患者さんやご家族に最期までお付き合いする仕事をしている医師であることもあり、関連しそうな本はできるだけ手あたり次第に読むようにしている。タイトルや表紙のデザインからしてもっとラノベっぽいと思って読み始めた本だった。

・ところがどっこい、構成もしっかりしていて不自然さがない(医師としてはツッコミどころ多々あるけど)、描写もしかりしていて平面的ではない印象で意外だった。

2018.3.22読了


●最期の看取りに多く関わる仕事をしているけど(というか「だから」?)、桐子の考え方には同調しながらも、彼の突き放した言葉には違和感を感じていた。福原の考え方はまあよくあるけど本気でそう思っている医者がどれだけいるかは??最後まで読んでやっと、そうか両極端を描いてラストに持っていく物語だったんだと分かった。

〇「おとやませんせいは、まよってくれました」
●涙、中途半端だと言っていた音山が実は、癌になって死を覚悟して重要な役割を果たすという構成には納得。

●何だか悔しいと思うほど良い作品だったと思う。

●「文献なんか読んでんじゃねぇ」「検査データなんか見てんじゃねぇ」 「そん患者のところに行け」と言われていた研修医時代を思い出した。今になってやっとわかった、患者さんと一緒に考えて悩むことが大事だってこと。





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Last updated  2020.03.15 18:03:16
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