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本の森で呑んだくれ、活字の海で酔っ払い

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2020.02.26
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カテゴリ:SF小説
・これはSFの古典的名作らしい。たまたまBOOKOFFで見つけて、読んでみたい本リストに入っていたのを思い出して購入したのだ。この本が見つかったのはラッキーらしい。(楽天ブックスでは普通に買えるようです)
・SFはサイエンス・フィクションのこと、小学生の頃は学校の図書館でやたらめったら本を借りて読んでいたような気がするけど、そのほとんどSFだったと思う。残念ながら著者も本の名前も全然思い出せない。SF小説ってそういうもの?読んでいるときは夢中になっているけど後から振り返ってみればよく覚えてなくてもOKみたいな・・・

2020.2.22読了


・ページをめくる手が止まらなくなる程度に面白かったのは確かだけど、相対性理論については全く無知なワシは科学的な話についていけなくなったというのも事実。1953年といえば、ワシが生まれる前に書かれたっていうことにびっくり!今となってはあり得ないことがちょっとくらいあっても完全に許しちゃうレベルの凄さだと思った。
・人類が月に行こうとしていた前夜に巨大な宇宙船団が地球にやってきた。彼らの指導で地球は平和な共同国家となり、彼らはオーバーロード(上帝)と呼ばれるようになるが、直接に姿を現さない(実は、彼らの姿は種族的記憶に残る「悪魔」と共通するイメージだった)。そして彼らはまたその上の存在であるオーバーマインドの指示に支配されていることが分かる。地球人類からオーバーマインドたる新人類が生まれる、これまでの地球の歴史はそれまでの「幼年期」だったということなのか?

・オーバーロードの提督カレルレンやラシャヴェラクたちと、地球人類の国連事務総長ストルムグレンや、トロイの木馬作戦で密航して地球に帰ってきたジェフたちの、若干ずれる精神的交流や共感がとてもいい余韻を残していると思う。

・何だか小学生の頃にSFを読み漁っていたころの感覚がよみがえってきた気がするものの、じゃんじゃんSFを読みまくろうぜっていう意欲がわいてこないのは年を取ったせいなのか?せっかくなのでSF作品はまた読んでみたいかな?とは思っている。





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Last updated  2020.03.15 19:56:09
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