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カテゴリ:医学書・医療分野の本
・アマゾンでポチっとしようと思っていた矢先に同僚が購入していたことが分かってさっそく借りてお勉強した。Point-of-Care超音波研究会認定、実はその研究会のセミナーを受けに東京まで2回も行ったことがあるし会員にもなっているのだった。 2020.5.16読了 ・本をさっと読んだだけだったら、POCUSの全体像が把握できていい本だな、くらいの感想で終わっていた。ところがこの本はwebで見られる動画がめっちゃいいのだ。講習会の実演シーンを撮った音声入り動画で、手元走査が同時並行で見られるので分かり易い。 ・動画が充実しているので書籍自体は副読本的な印象。動画が見れるだけでこの本を買う価値があると思った。と言いながら買わずに同僚から借りてすましてしまいました。ごめんなさい。 ・知らなかったことや覚えておいたほうがよさそうなことなどもちらほらあったし、実際にセミナーに参加したじかのように勉強になった。動画もまた後で見直すことができそうなのでうれしい。腹部エコーで胃や十二指腸。上項結腸や虫垂、小腸や下行結腸などの管腔臓器の見方は興味深かった。 ・この熱が冷めないうちにエコーを購入したいが、いつもながら動きが遅いのでいつになるやらと気をもんでいる。来週予定されている新V-scanのデモの印象もあるが、事務長交代のどさくさに紛れて両方買っちゃったらどうかなとも思ったりしている(内緒)。それなりの覚悟や作文が必要だけど、あまり外れてないような気もしている。 ・私が勤務する無床診療所では、すでに検査技師が使っている精密検査用のエコーが1台と訪問診療用のV-scanが1台ある。さらに1台ポータブルエコーを購入する目的としては、在宅医療での活用をメインに考えていたが、腹痛等に対する外来診療でのPOCUSとしての活用や疼痛性疾患に対する整形内科的な活用を考えたい。やっぱりもう1台よく見えるエコーが欲しいよねってことになる。しかもポータビリティーのあるやつ。3-400万円として保険診療点数でPayするのは正直に言って難しい。が、それなりの価値はあると思う。それは在宅や外来での医療レベルを向上させるというか必要なレベルを担保するという意味と、今ならまだエコーを使う診療所として地域で一定のステータスが得られるかもしれない?とか、こんなこと言っていいのか分からないが「医師のやる気とか意欲」も診療所の活性化に大事だろうと思う。訪問看護ステーションに膀胱エコーなどの技術や有用性を広めていくのもいいだろう。 ・いや~なんでこんなところにこんなことを書いてしまったんだろう?自分の考えていることを整理してみたかったんだな。たぶん。どうなったか?また機会があればアップしようかなと思ってます。
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Last updated
2020.05.17 17:39:47
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