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2020.06.07
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テーマ:お勧めの本(5352)
カテゴリ:ミステリー小説
​​初読のときの記録から・・・
「ABCキラー/有栖川有栖」「あなたと夜と音楽と/恩田陸」「猫の家のアリス」「連鎖する数字/貫井徳郎」「ABC包囲陣/法月倫太郎」
●アガサ・クリスティーの「ABC殺人事件」をモチーフにしたアンソロジー5作品。有栖川有栖さんは別なアンソロジーで読んだことがあったけど、法月倫太郎さんだけは初読み。しかも、読み方を、ずっと「ほうげつ」だと思っていたのに「のりづき」だということに初めて気が付いた!
●この1年の間で海外の古典ミステリーをけっこう読んでいたので、この推理小説の古典中の古典ともいえる「ABC殺人事件」を読んだ(というかAudibleで聞いただけかもしれない)記憶もまだ新しく楽しめた。中山七里さんの「カエル男」も思い出した。
●有栖川さんと法月さんの作品は本格推理小説っぽく、へえ~面白いなと思った。
●恩田陸さんの話は既読だったけど再読してやっぱよく書けているなと偉そうに再確認できた。「ABC殺人事件」との関りでモチーフがどうなの?とも思ったが、ヒントを散りばめながら事件が現在進行形で進んでいくところがそうなんだろうかと思った。
●加納さんの猫の話は、いちばん「ABC殺人事件」をモチーフにしたというのがわかりやすいし、加納さんらしい日常のミステリー小説だった。私立探偵仁木と助手の安梨沙はシリーズもので書かれていそうなのでそちらも読んでみようかなと思った。


2019.3.10読了 2020.6.1再読


​以下、再読の感想より

・アガサクリスティーの「ABC殺人事件」をモチーフにした書下ろし短篇集。再読だけど、「あなたと夜と音楽と/恩田陸」以外は悲しいかな全く記憶に残ってなかった。全部書下ろしってこれはまたすごいな。

・そもそも読もうと思ったのは、Audibleで聴いた有栖川有栖さんの「マレー鉄道の謎」が期待に反してイマイチだったので、もう1回短編でも読み直してみようかいという気持ちだったが・・・

・初っ端が有栖川有栖氏の「ABCキラー」。これは面白かった。この作品が一番アガサクリスティーの原作を忠実にイマージュしているような気がする。ABの殺人がCD殺人のヒントとなり誘因となった。原作よりもストーリーとしては面白い?有栖川有栖さん、長編よりも短篇のほうが面白い??

「あなたと夜と音楽と/恩田陸」だけは3回目なので記憶に残っていた。ラジオ番組のディスクジョッキー2人の語りだけで書かれたミステリー小説。何度読んでも面白いなと思う。「ABC」殺人事件のテーマとしてはどうなの?という意見もありそうだが、ABC順で殺人事件が起こらなくても、決まった順序で曲をかけることで犯人を追い詰めるって話は、恩田陸的「ABC殺人事件」解釈でOKだと思う。まれにみる秀逸な短篇だと思っている。

「猫の家のアリス/加納朋子」は殺されるのは人でなくて猫だけど、「ABC殺人事件」をモチーフにしたというのが一番わかりやすいし、加納さんらしい日常のミステリー小説だった。

「連鎖する数字/貫井徳郎」では、数字は子供が殺害された日にちと時刻だった。安楽椅子探偵の迷推理はご愛敬か。

「ABC包囲網/法月綸太郎」は、機会に恵まれず、いまだに唯一読んだことのある彼の著書。本格推理小説短篇らしい作品で面白かった。再読なのにかすかにしか覚えてなかったのは普通なのか、それほど魅力がなかったのか、私の認知機能の低下なのか・・・






Last updated  2020.06.07 18:58:20
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