|
テーマ:お勧めの本(7212)
カテゴリ:医療・介護一般をテーマにした本
●読書メーター献本プレゼントに当選して初読み、知念作品との出会いの1冊で新しい世界の扉が開かれました。私と同業者の医師が書いた軽い医療ミステリーとヒューマンなテイストの短編集だった。ライトノベル的かな?とは言え、この後、しばらく知念作品を読み漁ることになったきっかけになった本だった。
●ライトノベルと従来の小説の違いってなんだろうって最近考えさせられる。主に説明と会話だけで押すのがラノベ、心理や状況の描写を丁寧に書いているのが従来の小説かな?と思ったりした。とは言え、本業もちゃんとできてるんですか?と突っ込みたくなるほどの勢いで作品を書き続けておられます。ということは、なるほど、本業はそんなに真剣にしなくても大丈夫ってことでしょうか?
●本作品は、「こんなちょっとした推理でも短編にすることができるんだ」という意味で面白かった。全体としては読みやすいけど平面的で浅い感じがした。とはいえ、「シンデレラの吐息」「胸に嘘を秘めて」では恥ずかしながら涙を拭ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.22 17:08:20
コメント(0) | コメントを書く
[医療・介護一般をテーマにした本] カテゴリの最新記事
|