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本の森で呑んだくれ、活字の海で酔っ払い

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2025.03.27
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還暦を過ぎ、診療所の所長として日々診療に励んでいるが、業務の効率化は常に頭にある課題だ。紹介状やカルテ記載のサマリをもっと手早く作れないか、また在宅医療や緩和ケア研修の準備にChatGPTが使えないかと思い、本書を手に取った。

2025/3/21読了


・内容はとにかく豊富で、一度読んだだけですべてを吸収するのは難しい。しかし、特にありがたかったのが付録のプロンプト集だ。必要なときに見返せばすぐに使えそうな実践的なものが揃っている。紹介状のテンプレートやカルテのサマリ作成のアイデアは、業務の効率化に直結しそうである。

・また、ChatGPTは単なる文書作成ツールにとどまらず、在宅医療の説明資料作成や研修の講義準備にも活用できそうだ。たとえば、患者やその家族に対する説明文を分かりやすく作成する際にも、ChatGPTのサポートは有効だろう。専門用語を噛み砕いて伝える作業は案外手間がかかるが、適切なプロンプトを工夫すれば、より伝わりやすい文章を短時間で作成できるかもしれない。

・研修講師の準備にも役立つと感じた。講義の流れを考えたり、スライドの構成を組み立てたりする際に、ChatGPTを活用すれば作業の負担が軽減されるだろう。実際にプロンプトを活用しながら試してみたが、思った以上に実用的なアイデアが出てくる。これまで手探りで作っていた資料が、より効率的に作成できるのではないかと期待している。

・本書を読んで、AIが医療現場でどこまで役に立つのか、その可能性を改めて考えさせられた。ChatGPTは万能ではないが、使い方次第で医療業務の大きな助けとなるツールになり得る。AIをうまく活用すれば、業務の負担を減らしつつ、患者と向き合う時間を増やせるかもしれない。こうした技術が身近になった時代に生きていることに感謝しつつ、本書を参考にしながら、まずは紹介状やカルテ記載の効率化に取り組んでみようと思う。今後も試行錯誤を繰り返しながら、自分なりの活用法を模索していきたい。

ご訪問ありがとうございました。





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Last updated  2025.03.27 18:34:03
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