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カテゴリ:ミステリー小説
不動産屋さんの内覧を舞台にしたミステリー。しかも開店するのは午前2時だから訳ありの人が部屋探しにやってくる。ワケあり格安物件の部屋謎に残された違和感から真実を探る「日常の謎解き」ミステリー。一緒に謎を探る不動産屋の社長がイケメンの若者というのはどうかと思ううが、事件性よりも人の心に寄り添う展開が多く、読み終えた後は温かい余韻が残ります。まさに「ほっこりミステリー」。軽やかに読めて、じんわり心に残るハートフルな一冊だった。
大がかりな犯罪や事件が描かれるわけではなく、ほんの小さな違和感やささいな物の配置から真実に迫っていくのが面白い。「日常の謎解き」という言葉がぴったりで、日常生活に潜むドラマを丁寧にすくいあげていると感じた。 この連作集の魅力はそれぞれの短編のラストにあって、謎が解かれることで「人の心のつながり」や「その人らしい生き方」が見えてきて、読者の心にも温かい余韻が残る。まさに「ほっこりミステリー」。単なる知的な謎解きの楽しさだけでなく、人間味を感じさせるハートフルな後味の作品。 軽やかな読み心地ながら、じんわり心に残る良作です。暮らしの中に潜む小さな「謎」と「物語」に触れてみたい方におすすめの一冊でした。 ご訪問ありがとうございました。しばらく本が読めませんでしたがぼちぼち復活したいと思います。
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Last updated
2025.08.31 12:54:24
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