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本の森で呑んだくれ、活字の海で酔っ払い

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読書のまとめや本の紹介

2020.01.24
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テーマ:お勧めの本(5295)
​​ 落ち込みやすい女性の同僚がいて、彼女はジムに通って筋トレを中心にトレーニングしているのだけど最近は疲れて休日は眠ってばかりだというのでとても心配。

 落ち込みやすい彼女には、以前読んだ本に「有酸素運動をするとオキシトシンやいろんなものが出てきて気分も体調も良くなるらしい」とか「親切もいいらしいよ」と書いてあったよと話したのだが、実は詳細は忘れてしまっているのだ

 そういう自分ももう20年近く前にうつ状態になったことがあって、それをきっかけにランニングを始めたのだけど、ここ数年、オーバーユースか老化かあちこち痛くなって走らなくなってから(それが原因かどうかは確定できないけど)また気分が落ち込み気味だった。で、あれこれ本を読んで考えたことがあるのでそれらの本を振り返りながら紹介してみたい。

2017.3.19読了

●アメリカの落ちこぼれ高校の生徒に早朝運動プログラムを取り入れたら成績優秀になったという衝撃的なレポートが導入でめちゃくちゃ興味をそそられる
●運動すると脳が活性化されて記憶力など冴えて来るらしいので仕事前の運動=通勤ランはルーチンにしようかなと思ったり、「うつ」や「老化」にも効くということだし治療だけでなく予防効果もあるとのこと。
そういえば実生活の経験でも走らないと精神的に不調になるような気がする、心の不調や病気が実は脳に起こっていることの結果だと再認識できたというか、そもそも精神的な不調に陥った時にランニング事始めしたのだけどそれが回復のために良かったのかも?と今更気が付いた。
●再開した通勤ランは仕事のためにも継続してていくつもり。精神衛生のため、ボケをはじめとした老化を遅らせるためにもほどほどでランニングは続けていこうと思います。
●臨床的研究や生理学的研究の結果があれこれ書いてあるけど結論は表題の通りそのまま「運動で体だけでなく脳も鍛えられる」ということ、もっと簡潔に結論だけが分かりやすい本にすればいいのではとも思ったが、2009年に出版されて8年、あまり世の中の情報が変わってないのは効果がなかったのか企業の利潤に結び付かなかったからなのか?と勘繰りをいれたくなってしまった。

​​

2017.4.9読了

〇心のストレスの正体は、「脳が神経伝達物質を通して感じるストレス」「ストレスには勝てないと気づくこと」
●そう考えると何だか性格のせいだとか不器用だからとかというわけではないんだと気が楽になって冷静というか客観的に考えられそう。

〇学習脳:ドーパミン、仕事脳:ノルアドレナリン、共感脳:セロトニン・・・三つのバランスを整えるセロトニン脳の安定が大切で、
〇セロトニンを高める秘訣は「太陽の光」と「リズム運動」●ということなので通勤ランはいろんな意味でプラスな気がする。(この前読んだ「脳を鍛えるには運動しかない」とも合わせて合理的かも)
〇ストレスが溜まっている状態というには交感神経緊張が高まっている状態・・・
〇情動の涙が流れるとストレスが解消されるのは、脳内が交感神経の緊張状態から、副交感神経有意にスイッチングされるから
○涙を流したときは「スッキリ」し、笑った場合は「元気が出る」という違いがあった○「これはいつ見ても泣いてしまう」という泣ける素材を・・・
●なので「myこれは泣けるリスト」を作ろう!(本?コミック?映画?忙しいので30分以内で泣きたいかも?)と思ったのだけどイマイチいいものができていないのだ。

2016.12.7読了

●計らずしも6年前に読んで影響を受けた「BORNtoRUN(走るために生まれた)」の流れをくむシリーズという位置づけだと書かれてあった。農耕時代以降になって失われてしまった狩猟時代の生活こそが自然で、食事、運動、睡眠、思考・・・を野生化しようという内容。炭水化物やめたり走ったりしているけど全然野生化せずに腰痛やストレスに悩まされてるのはどうゆわけだ!走っても気持ちが高揚しないのはやりかたがまずいのか?諸悪の権限は酒か?

●寝たら寝るほどいいらしいのでよく寝よう!部屋を暗くして・・・

〇野生の体には癌も鬱も高血圧もない!?
●狩猟時代にうつ病がなかったなんて証明できないだろうと思うし、もしうつ病になってもすぐ死んじゃっただろうと予想されるけど・・・

〇自然は人間に無関心〇進化は人間個人の有利ではなく種の保存に有利な条件にはたらく・・・なるほど


2017.4.20読了(正確には本書ではない)

表題&〇 「幸せ物質オキシトシンで人生が変わる」●がエッセンスで、「親切」のほかにキーワードは「情け( 共感から生まれる )」「感謝」「許す」かな?
●「許す」については「情けは人の為ならず」ということね。

〇感謝日記をつける
●良さそうかなと思って始めてます。が、それ自体が負担でオキシトシン減りそう!?
〇小さないいこともね

●親切にするだけではなく感動したり感情を表に出したりしたほうがオキシトシンが出ていいらしい。そりゃそうだろうなとは思うけど感情を表に出さないように生きて来たので今更は難しそう?

●他者とつながるかぁ・・・分かるけどそれが辛く感じるときもあるし、離れてからまた群れに戻る時に勇気が必要だったりするしなぁ・・・とは言え自分の存在感やアイデンティティーを確認するのに人とのつながりが不可欠な要素であることは確かで、それを再認識できたことに価値がありそう。(残りの自分の人生にとってですけど、なるほど)

●ビジネス本やこんなジャンルの本はあまり読まなかったんだけど・・・精神的に落ち込んだり仕事で考えることがあったりで今年になって何冊か読んだ。それなりにタメになった気もする。でもすぐ忘れちゃうんだな、たぶん。

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Last updated  2020.01.25 15:25:18
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2019.11.30
テーマ:お勧めの本(5295)
​​​​​「エンタメ・ノンフィクション」というのは高野秀行氏がネーミングした分野だ。シリアスなものから軽く笑えるものまでいろいろあるけど、これまで読んだものの中から笑えるものを思い出して紹介してみる。

「ワセダ三畳青春記/高野秀行」

​ 通称「辺境ライター」高野秀行著「辺境中毒!」を図書館で借りる時にそこにあったのでついでに借りた本ですが、これは笑えまっせぇ~ ここまでは変態な住人がいたわけでもない、しここまでぶっとんだ生活をしていたわけでもないけど、ワシも大学のすぐ近く月8000円・5畳半、もちろん共同便所で共同炊事場、当然風呂なしの下宿で生活してたので、なんだか分かりすぎ!!

「素晴らしきラジオ体操/高橋秀実」

​​ ラジオ体操っていうと、いやいややらされる感のある印象が強かったのだが、この本はそのラジオ体操を真剣に?取材してしたもので、大真面目に取材しているのにというかだからこそ笑えてしまう。これが高野秀行のいう「エンターテイメント・ノンフィクション」というものなんだろうか?と思ったのだった。

「バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) | 前野ウルド浩太郎」

●ファーブル昆虫記に魅せられて昆虫研究者になった著者が、サバクトビバッタのフィールドと業績とを求めて、いや社会貢献のために?サハラ砂漠の国モーリタニアにほとんど何のつてもなく飛び込んでいった記録。現地に行ったらいきなり大干ばつでバッタがいなくなったり・・・

●面白かった~!高野秀行さんのバッタ学者バージョンな感じですがむしろ文章の切れも良く随所に笑いあり、しかも学者としても実績を残したようではないですか!しっかりした研究や調査をやったのでしょうが、読み物としては笑えて勇気ももらえる内容だなと思った。






Last updated  2019.11.30 19:44:29
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2019.11.24
テーマ:お勧めの本(5295)
​​​​​​​​​・ちょっとブームは去ってからだけど「​蜜蜂と遠雷​」を読んだ。映画「蜜蜂と遠雷」も旬を過ぎてぎりぎりで最終上映間際に滑り込みで観ることができた。文章で読んだだけのイメージの曲がどんなんだろうと思ってスクリーンで聴きたくなったので何とか間に合って良かった。朝8時から上映で早かったせいかもしれないけど観客は自分だけ、貸し切りシアターだった。

・それはともかくとして、画像でみると印象的だし音も当然ながらリアル、でも紙の小説で読んだほうが面白くて深いとも言えると思った。読んだ人の自由度も高いけど、素養がないとイメージが貧困になってしまうのかと思うと、読む人の実力次第なのかも?ワシはそんな実力はないので、読んで関心を持った曲を聴いてみていくだけなのだ。それだけでも楽しい。

・そういうわけで、読んで「ピアノの音っていうか音楽が聴こえてくるような本」を思い出してみた。読むと聴きたくなっちゃうんだよね。

「​蜜蜂と遠雷/恩田陸​」
 本を読んで面白かったので映画も観た。本が先か映画が先かどっちがいいのか?

「​羊と鋼の森/宮下奈都​」

 これ本当に聴くよりも読んだほうが音色というか音楽が分かるような気がする

「四日間の奇蹟 (宝島社文庫) | 浅倉 卓弥」
・ベートーベンのピアノソナタ#14「月光」が聴きたくなる、第1回『このミステリーがすごい!』大賞の金賞受賞作品だけどファンタジーの入っている。
〇魂を救うスピチュアルケアの物語だったと思う。死にゆく人には過去の自分の人生に誇りを、今生きている人にこれまでとこれからの人生に誇りと希望を!というメッセージを贈っている。
●著者が書いた諸説の書き方入門書で知った図書館本。 読後にamazonプライム無料DVDもみた。
●「このミス」大賞だけど、シンプルな構成のファンタジーでとてもよくできているなぁと思った。後半はページをめくるのももどかしい程のめり込んで読めた、ということは前半がちょっと間延びした印象ありかも?DVDのほうが泣けた!
●登場人物や展開が微妙にDVDでは違っていたけど、DVDのほうがテンポがあっていた気がするかな?でも出てくる音楽との絡みは音のない小説に軍配が上がるかも?
〇かつて手にしていたものにこだわって今の自分を受け止めていなかったのは・・・●耳が痛い
●千織を救うために銃で左手の指を失ったピアニスト、自らの命と引き合えに千織を救った女性、それぞれに葛藤しながら最後は・・・ラストは感動です



「連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫) | 中山 七里」
・ベートーベンのピアノソナタ#8「悲愴」が聴きたくなる、猟奇的殺人事件サスペンス。中山作品なのでどんでん返しに次ぐどんでん返し。弾く人によって、弾く人のコンディションによって演奏は変わるのだなと知らされた。

​​​​​​​●中山七里さんは3冊目だけど結論的には一番面白かったとしてもいいのかな?とさえも思えるが、それは最終的に全部読み終わってからの感想だということになる。序盤での吊られた全裸の女性死体とか幼稚な犯行声明とかでのめり込まされるものの、猟奇的な連続殺人が続く中盤以降のサイコな展開でちょっと引いてしまうし、終盤の格闘シーン2場面は異常に長く感じてしまった。が我慢して読み続けていると、それらのネガティブな要素を一蹴してしまう程のどんでん返しが!これがこの小説の真骨頂だったのだと読み終わってから気づくのだ。

●音楽との絡み、精神障害のこと、子供に対する虐待やいじめのこと、いろいろな分野を絡めて面白いストーリーにはなっているけど、一つ一つの分野に対して踏み込みが足りないような気がした。フィクションとは言えどうなんだろう?たしか安楽死関係の作品でも取材というか勉強不足を感じた。小説は面白いし実力はあるのだろうと思うけど、だからこそしっかり取材して欲しいなと思う。

●著者の中山七里さんはクラシック音楽というか音楽が好きなんでしょうね。この小説のおかげでベートーヴェンのピアノソナタ#8「悲愴」を聴きながら書いています。演奏家によってそんなにも違うのかというイメージが正直なところ湧きません。ワシが聴いているのはグレングールドですが、力強いと書いてあったアシュケナージも聴いて聴き比べしてみようかと思う。

●2009年「このミステリーがすごい!」大賞の候補には応募350本の中から前代未聞、同一著者中山七里の2作品が二次選考会に選ばれてしまったらしい。この作品は残念ながら大賞には選ばれなかったようだが面白かった。終盤のどんでん返しに次ぐどんでん返し、で最後の1行でまた・・・

●中山七里さんには「カエル男」に続く音楽シリーズがある。第1作の「​さよならドビュッシー​」しかまだ読んでないけど、こちらもまさに、ピアノが、音楽が聴こえてくるような、聴きたくなってしまうような本だ。






Last updated  2019.11.25 07:34:12
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2019.03.25
​​​​​​​​ 突然ですが私の医者としての経歴を話さねばなるまい(って勝手に始めます。何で?って突っ込みたい気持ちはわかるし、誰も関心ないかもしれないけど我慢してね)

 私が医学部を卒業したのが1984年、大学医局には入局せずに民医連に就職して当時としては先駆的な?各科ローテート研修を経験した。
 当時は「救急や頻発疾患、要するに何でもとりあえず診ることができる医者=「ジェネラルフィジシャン(GP)」になってから各自専門のサブスペシャリティーを志せ」というのが研修ポリシーだった。それは全く自分の志向であったので悩みくじけながらも誇りに思ったりしながら研修に励んだ(ように記憶している。たぶん)。エコーはもとより、上部下部内視鏡、ERCP、アンギオや心カテなどいろいろ研修したんだけど結局は、外部研修に出て修行したのち呼吸器内科医になった。
 研修先の病院からは慰留されたけど(もしかしたら社交辞令かもしれないけど)、「やっぱり渡世の仁義は外せないでござんす」と言ってまた元の病院に帰ってきて呼吸器内視鏡の指導医にもなったりした。で、当初は自分のアイデンティティは「GP+呼吸器内科」だと思っていた。
 それからいろいろあって病棟を離れて診療所の所長となったのだけど、もうあれから15年以上たってしまった。「2年たったら絶対に病院にけるけんね、約束やで!」とか言って診療所に来たのだけど、診療所の仕事、とくに在宅医療にハマってしまって「もう絶対に病院には帰らんけんね!」と言っている今日この頃。振り返って見れば、結局は研修医当時の経験が一番役に立っているというか生きてるなあと思っている。
案外初期の研修って大事かもしれない(もちろん取り返しはつくけれど)。​​​​

​​「家庭医という選択 | 舟見恭子」​​
 ​詳しくはこちらを参照ください(ブログ内移動)

 ところが診療所長になった頃(15年以上前になるけど)から「家庭医」という言葉を聞くようになった。勉強会などでだいたいそれを分かってきたかもと思っていたら・・・また新たに「総合診療医」というものまで出て来た。さらに学会も「プライマリ・ケア連合学会」になっちゃったし、分かったような気でいたけど本当はよくわからないそんなカテゴリーの医療分野を理解できる本。

​​ 家庭医療の第1線で活躍している5人の医師へのインタビューを通じて、家庭医とはどんな医師か、家庭医療とは何かを紐解いていく本。今求められているのが「家庭医」=「総合診療医」だし、やりがいのある仕事だということがよくわかる。

​「医療大転換:日本のプライマリ・ケア革命 (ちくま新書) | 葛西 龍樹」​
 ​詳しくはこちらを参照ください(ブログ内移動)

著者は家庭医療に日本の創成期から関わってきた葛西医師。新たな専門医として「総合診療専門医」が導入されることになったのを契機になって、プライマリケア革命で日本の「医療大転換」を起こせるのではないかという視点で書かれている。

 ​​医学生のプライマリケア実習受け入れに当たってちょっと総合診療医について復習しておこうと思って借りた図書館本だけど「プライマリケア」や「総合診療」の考え方がとても整理できて、これが今求められているものだということが分かりやすく書かれていた。

こんなコミックもあるよ
「まんがめざせっ!総合診療専門医/草場鉄周/監修 西村真紀/編集 かぢばあたる/作画」

診療所に常備して研修医彩や医学生の実習で読んでもらえるようにしたらいいかも?

分かりにくい研修制度でなかなか覚えられなかったんだけど、役所からの文章でに比べて総合診療医研修医の姿がリアルにイメージできて、しかも漫画なので読みやすくていい感じ、やっとリアルにイメージできた。これで総合診療医を目指す人が増えてくれたら(本音は診療所や在宅医療を担ってくれる人が増えたらだけど)いいなと期待のできるコミック。
​ちょっとテーマから外れるけどこれはお勧め​
​「たのしい緩和ケア・面白すぎる在宅ケア/宮森正」​
​​​ 詳しくはこちらを参照ください(ブログ内移動)
川崎市立井田病院で緩和ケア病棟と在宅で活躍するユニークすぎる宮森先生が書いた面白すぎてためにもなる本。

2年前に読んでからというもの、研修医や医学生/看護学生実習がくるたびに、気に入ってしまったフレーズ「玄関開けたら異文化ワールド」を語らせてもらっているけど、今回また再読。地域医療研修や学生実習の学習指定文献にして感想文を書いてもらうのもいいかも?と思ったりしている。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​






Last updated  2019.03.30 11:42:50
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2019.03.17
テーマ:お勧めの本(5295)
 私、こう見えて(どう見えているか分からないのだけど)医者になって35年以上たち、各科ローテートした研修医時代に始まって、呼吸器内科医として働いた病院医師時代を経て、現在の診療所長になってもう15年、いろいろなシチュエーションでたくさんの人の最期、つまり「その日」に関わってきた。とくに診療所に来てからは在宅で「その日」を迎える人たちについての思いが強い今日この頃。在宅で看取った患者さんはそれほど多いわけではないけどそれでも200人くらいでしょうか。最期は入院したけど在宅で一定の期間を過ごした患者さんも含めれば500人以上の方々に関わってきましたし、それなりにオーダーメイドに心を込めて関わっているつもり。

 なので読書では、医師や看護師たちが書いたノンフィクションや「その日」に関する小説もけっこう読んでます。その中で医学生にお勧めとして選びたい本は沢山あれど・・・
 病気を治すための治療だけではなく、患者さんの人生に向き合える医師になってほしいけど、まずは医学生さんは若いので自分や身近な人が死ぬということをイメージしたこともないだろうし、そんな患者さんをイメージすることは難しいんだろうなと思うので、ノンフィクションの世界で体験してみて共感できることがあればとても有用だろうと思う。

​​​​​ 必ずしも医療関係の小説ではなくてもいいのだけど、人生の最期=死にまつわる本を選んでみた。人が生きること、死ぬこと、周りの人たちのことを、医師である前に人間として理解して感じて共感できる能力や感受性が必要だと思う。医者の世界に入ってしまうと忘れてしまいがちだけど大切なこと、初心を忘れないでほしい。

参考までに医学生にお勧めの他シリーズもあります
「医学生におすすめの本(コミック編)」
「医学生におすすめの本(手記編)」
「医学生におすすめの本(これからは総合診療だ!編)」


​サイレント・ブレス | 南 杏子​
〇「サイレント・ブレス
静けさに満ちた日常の中で、穏やかな終末期を迎えることをイメージする言葉です。
多くの方の死を見届けてきた私は、患者や家族に寄り添う医療とは何か、自分が受けたい医療とはどんなものかを考え続けてきました。
​人生の最終末を大切にするための医療は、ひとりひとりのサイレント・ブレスを守る医療だと思うのです。(著者)


​都内の終末期医療専門病院で現役の内科医として仕事をしている著者のデビュー作​

​●主人公は大学病院総合診療科の医師水戸倫子は「むさし訪問クリニック」への異動を教授から告げられて左遷人事だと思ったのだが、現場に行ってみると今まで自分が急性病院から退院させた患者たちの生活があった〇自宅に戻り、後遺症に苦しんだり、リハビリに取り組んだりしながらどんなふうに生きているのか、ほとんど知らなかったのだ。
●と、在宅医療に目覚めてハマっていきながら成長していくお話しの短編集。それぞれにちょっとミステリーにもなっている。
詳しくはブログにて↓
https://plaza.rakuten.co.jp/drunk4374books/diary/201903170001/

その日のまえに | 重松 清​​​
​​●著者はワシと同郷の岡山県生まれで青年時代を山口県ですごしたそうなので、なつかしい方言が出てくることで親近感もあったり、オヤジと子供との微妙な距離感みたいなものにも共感しながら魅かれて何年か前にあれほど共感して読んでいた作家さんだ。久々にタイトルに魅かれての図書館本は「死」にまつわる短編連作的な作品だった。


●「その日」とはがんを宣告された和美の余命が終わる日のこと。「その日の前に」夫婦の出発となった相模新町を訪ねる
〇あとになってから気づく。あとにならなければわからないことが、たくさんある。〇同窓会に来なかったひとの思い出話をするときって、みんな、死んじゃったひとの話をしてるみたいだったもん
詳しくはブログにて↓
​​https://plaza.rakuten.co.jp/drunk4374books/diary/201903170003/

​最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫) | 二宮敦人​

​タイトルや表紙のデザインからしてもっとラノベっぽいと思っていたけど、ところがどっこい、構成もしっかりしていて不自然さがない(医療従事者としてはツッコミどころ多々あるけど)、描写もしかりしていて平面的ではない印象で意外だった。​

●最期の看取りに多く関わる仕事をしているけど(というか「だから」?)、桐子の考え方には同調しながらも、彼の突き放した言葉には違和感を感じていた。福原の考え方はまあよくあるけど本気でそう思っている医者がどれだけいるかは??最後まで読んでやっと、そうか両極端を描いてラストに持っていく物語だったんだと分かった。〇「おとやませんせいは、まよってくれました」●涙、中途半端だと言っていた音山が実は、癌になって死を覚悟して重要な役割を果たすという構成には納得。●何だか悔しいと思うほど良い作品だったと思う。
​●「文献なんか読んでんじゃねぇ」「検査データなんか見てんじゃねぇ」 「そん患者のところに行け」と言われていた研修医時代を思い出した。今になってやっとわかった、患者さんと一緒に考えて悩むことが大事だってこと。

​さざなみのよる | 木皿 泉​
●「昨夜のカレー、明日のパン」についで木皿さん2作目、若くして亡くなるナスミの視点からみた臨終の場面から始まるが、前作同様に亡くなった主人公に関わった人達の視点から書かれた多視点の短編連作小説。それぞれのお話でナスミの過去のエピソードが回収され、関りのあった人たちが自分の人生に向き合うことになり、彼女が生きてきたことや感じていたことが次第に読者に明らかになってくる。今回の作品では主人公ナスミが亡くなった後の世界、夫の再婚、再婚後にできた子供の人生まで書かれている。人が生きているってそういう宇宙的なものの中でのできごと、だけどかけがえのないものなんだよっていうメッセージなのかな?と思った。



〇「おんばざらだるまきりくそわか​(生とし生けるものがしあわせでありますように)​​
〇何をあげて、何をもらったのか、誰も知らない。
●43年の人生の間であちらこちらに種を蒔いていたんだなと思う。きっと誰でもそうだとは思うけど、ナスミのように人をポジティブにできるような種を蒔く人生でありたいと思った。

〇「ナスミさんからのメッセージを感じます」●母からナスミに贈られたダイヤモンド、台所の柱に描かれた目の中に貼り付けられたダイアモンドの仕掛けのエピソードは面白かった。そして歴史は続いていく。やっぱり歴史は続いていくというのがこの作品のメッセージなのも?
〇「五階です」が「誤解です」●はファンタジーの世界になっちゃった?好江が加藤由香里と本を作ればきっとナスミは喜んでガハガハ笑うでしょうね。
〇なんか、あらがえないっつーの?ナスミのコトバはさ、無視するとあとが怖いっていうか
●一見軽そうだけど真剣、ちょっと不思議で存在感のあるナスミさんだった。

​*医者である前に「人」であれ。そういう感覚を養ってくれるのが小説だと思います。​
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Last updated  2019.11.20 22:13:06
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2019.01.25
テーマ:お勧めの本(5295)
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『医学生におすすめしたい本』第2弾は白血病になった作家の手記、著者は、いわゆる「日常のミステリー」を書く作家の加納朋子さん、笑えるけど、リアルで臨床医として学べること満載!

医者になって医者としての環境や立場で日々の仕事をこなしていくうちにどんどん患者さんの気持ちが理解できなくなってしまうもの致し方ないとは思いますが、まだ頭の柔らかい学生時代にこんな本を読んでおけば、医者になってからも何か一片でも残っていて思い出せば患者さんの気持ちを理解する助けになるかも?理屈はともかくとして面白い、2018年に読んだ本で自分の中では大賞です。

​​​無菌病棟より愛をこめて (文春文庫) | 加納 朋子​​​

さすが作家、患者サイドからの生々しいリアルな気持ちが伝わってくる、しかも面白い(笑ってしまう)。普通なら悲痛な闘病記なのになぜか最近の著作「ブルドーザー陽子シリーズ」と似た爽快&ユーモアのあるテイストです。(以下、〇は本文引用、●はコメントです)



○「そんな、全体的にオカシイだなんて、なにひとついいところがない出来損ないみたいに言われては私の血液が可愛そうではないか。」○(白血病に梅が効くという情報をTVでキャッチして「持ち込みの梅干を二つ食べる。ガンバレ!梅!」○(輸血をしながら)「どこのどなたかは存じませんが、ほんとにほんとにありがとうございます。」○(好中球が260しかなくてというお隣さんに)「『私なんてゼロでしたよ』と勝ち誇る・・・『昨日の検査では11でしたけど』・・・ふふふ、何だか気分がいいぞ・・・いろいろ間違っている気はするけれども」○「丈夫でいい骨髄だと主治医の先生が褒めてくださっていたそうだ。なんか照れる。」●などなど、分かるような分からないような新感覚がリアル。

・食に対する本能的な執着?●食欲というか執着ってある意味「バイタルサイン」だと思う

○「最後の娑婆飯だ」(本人) 「泣きながら全部食っとる」(父)

○「もううどんに挑戦する私を猛者と呼んで欲しい(誰に?)。」(本人)

○「おしゃれ?何それ、食べられる?」(本人)

・脱毛関係

○「しばらく前から我が家の法律として、言葉狩りを行う旨、一方的に通達してあった。『ハゲ』禁止に加え、『マダラ』も禁止とする。『励む』『励み』はギリギリセーフ。ただし『励ます』については慎重な検討を必要とする」○「今、5ミリくらい?高校球児的な感じ。いじらしいぞ、私の毛根。」

○「うっふっふ、見てろよー、海老蔵さん(いや、彼が見ることはないだろうけれども)。勝手にライバル認定。竹中直人氏でも可。」○「顔の毛が濃くなってびっくり。どうも免疫抑制剤の副作用らしい。そんなところはいいから、頭の方を頑張ってよ。」●笑える!

​・作家魂?

●医者から説明を受けるときにはキーワードをメモしておいてネットで検索したりしながらまとめるというパターンは取材で慣れているんだろうなと思った。担当患者が作家だと分かると主治医やスタッフもそれなりにストレスだっただろうなと思うけど、加納さんの作風を知っていればそんなでもなかったのかも?○「思いついて携帯カメラで無菌室内部とその周辺を撮りまくる。通常、取材でも入れない場所に入っているのだから、記録しておかないと損だ。」●そして夫も作家なので、○「『歯肉炎になったかも。食べ物をかむと痛いの』とメールしたら『ほんと? なったことないから、後で見せて』との返信が、これだから作家ってやつはもう!」●やっぱ笑ける!

・ドナーの気持ち;

○自分が造血幹細胞移植のドナーになる可能性があるので禁酒を決意●まだまだ骨髄移植の話が出るより前に自分で情報を集めてその可能性を考えてアルコール性肝障害のある弟さんが禁酒を決意して実行していたと彼の日記に書いてあった。一番泣けたところかも?兄弟や家族の絆みたいなものを強く感じた。(自分には薄いところだから?)

・実は、研修医や学生に対するホンネの怒りと優しい気持ちも・・・

(怒)○「医療専門用語をいきなり素人にぶつけてくる・・・『ショケイはいつでしたか?』なんて聞かれて、『処刑?』などというやりとりをしながら・・・『初潮』という一般的な用語を使っていたわけでしょ?保健体育で習ったのは・・・『初経』なんて言葉、一般市民にぶつけないでちょうだいな! だいたい何でそんな超プライベートなことに答えなきゃならないのよ。」

(和解?)○学生さんたちに質問され、そのこと(抗がん剤の副作用で歯肉炎症状があること)も付け加えてあげる。ちょっと嬉しそうに書き留めていた。

​​(許し?)●研修医が初体験の未熟な手技の骨髄穿刺でやたらと痛かったにもかかわらず○「優れた医師の育成に、一役買っています、私。」●って素晴らしい!

・加納朋子さんは、この
1年でいちばんハマっている作家さんでしたが、この本を読んでますますファンになってしまいました。いい本に出合えて良かったです。自分が好きな作家さんが書いた本だからというだけではなく、広く、特に医療関係者に読んでもらいたいと思います。

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Last updated  2019.03.30 11:49:44
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2019.01.13
テーマ:お勧めの本(5295)
​​​​​「ジャンルを問わず『医学生におすすめしたい本』を紹介してほしい」という仕事関係からの依頼あり。ということは、自分が読んで面白かっただけじゃダメで、医学生さんが読んで客観的に(でなくとも主観的にでもいいから)タメになる本であるべき、なわけとで言って大して悩んだわけでもないけど、それなりにあれこれ考えて10冊くらいをピックアップしてみました。で、イチオシの本がコミックだったので、とりあえずコミック編からスタートしてみます。

​○「ヘルプマン!! 介護蘇生編 1 (朝日新聞出版): くさか里樹」​
「どんなジジババも笑顔にします」
純粋で真っすぐなというか単純すぎる性格なゆえに、制度の枠にはまらずに「スタンドプレイヤ―」という烙印をおされてはみ出してしまった介護士「百太郎」が主人公のコミックシリーズ。ちなみに「ももたろう」です、決して「うしろの百太郎(ひゃくたろう)」とは関係ありません(わかる人は年代が私と近いと推察されますが、分からない人はスルーしてください)。やっぱ百太郎は今回もいいね!

「肺炎を再発させたくなかったら口から食べさせるのは厳禁です。“胃ろう”でいいですね」
 今回はこれまでのメインテーマであった認知症に加えて胃瘻がテーマ。そんなにうまくいかないだろうとも思える少し強引なストーリー展開のハッピーエンドだけど許そう!もっと嚥下に関わるリハスタッフSTや歯科医師たちの存在を書いてほしかったような気もする。

*ちなみですが「胃瘻を作ることによって誤嚥性肺炎が予防できる」という迷信はいろいろな調査研究で証明されずむしろ否定されています。​

「おじいちゃんはあの通り・・・何も分からないんだから・・・」
というのはありがちな場面、実際に現場でも、家族ならまだしも医療介護関係者のそんな思い込みが本人はもちろん周囲まで不幸にしていると感じることがあります。何も分からないんじゃなくて、大事な部分を見失って対応を誤っていることもあるんだということがもっとご家族や医療・介護スタッフにももっと理解が広まればいいなと思っています。

 コミックなのですぐ読めて分かりやすく、うちの診療所に実習に来た学生さんや地域医療研修に来た研修医に読んでもらってディスカッションの材料にしています。認知症の医療や介護についてだけでなく、胃瘻に関する医学的なエビデンスや臨床倫理的なこと、在宅NST活動などについて学んだりなどディスカッションの切り口もいろいろ考えられます。学生や研修医だからこそのいろんな意見があるだろうけど、それを聞くのも面白いし、臨床倫理的考え方や、それなりの文献なども準備すれば面白くなる題材のような気がします。(ところで自分的には何回読んでもってか読めば読むほど泣ける!んだけど研修医や学生さんたちにイマイチ感動してもらえないのは共感できる体験がないからなのだろうか?)

 新たに始まった朝日新聞社シリーズ。前シリーズも含めてすべて名古屋市図書館で借りられます。シリーズの他の本も面白いので気に入ったらいろいろ読んでみてほしいと思います。新シリーズはは若干、理屈っぽいというか説教臭いような感じがしないでもないけど、前シリーズは絵が何となくグロいけど、粗削りで面白かったような気もします。

ちなみに著者の「くさかりき」をPCで変換すると「草刈り機」になるのは笑えますが、そりゃそうだろうなと納得。著者のネームバリューと草刈り機の戦いですね。しばらくは勝てそうもないけど。

医療や介護関係のコミックはいろいろあって読んでみてはいるけど案外つまらないのも多い印象あります。なかでもお勧めは・・・

​○「健康で文化的な生活」柏木ハルコ​
 「どんくさいことも一種の才能だな」と思わせる生活保護課の新米女性が主人公のコミック。TVドラマ化されたのを、ちらっとみたけどTVより断然原作のほうが面白いと思います。地域医療や訪問診療をしていると知らざるを得ないリアルな貧困の世界をコミックを通してでもいいから知ってほしいと思います。これがまた何度読んでも涙です(年取って涙腺が緩んでるんでしょうか?)
 名古屋市図書館には蔵書ありませんが、個人的に1-7巻まで持ってます。読みたい人があれば貸し出しは可能です。

​○「ペコロスの母の玉手箱」(岡野雄一)​
認知症の母親にまつわる日常のエピソードを書いたとっても素晴らしいコミックの第2弾。息子のことも分からない日が多くなるほど認知症が進行母親みつえ、ハゲ頭になった息子ペコロスは、生前アル中だった父親もひっくるめて遠い過去のみつえまで丸ごと愛情満載で受け入れているのが感じられて癒されます。長崎弁でまた癒されます。 今回は、脳梗塞を併発、グループホーム入所、胃瘻造設・・・・そしていよいよ最期の時を迎えます。 グループホームから胃瘻をするかどうか相談を受けたあたりの葛藤がリアル!でした。


○栄養士が主人公の​「ホスピめし」(野崎ふみこ)​シリーズもお勧めです。
ホスピめし 2nd season(2) (ジュールコミックス)






Last updated  2019.03.17 21:07:11
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2018.12.18
 初っ端から偉そうなことを書いてしまい自らハードルを高くしたもので、単なる感想文的なものは書きにくくなってしまい「失敗したな」と反省中です。というわけで(どんなわけ?)、今年もそろそろ終わりになるのでこの1年間の読書生活のまとめをしてみることにしました。

     


​ 今年の前半は、何といっても加納朋子さんとの出会いが最大のイベントだった。きっかけは「カーテンコール」だったけど「七人の敵がいる」の「ブルドーザー陽子」にすっかりハマってワクワクとファンになって、「無菌病棟から愛をこめて」でさらにまた深くファンになってしまい、今年は加納朋子さんの1年だったなあ・・・と思いきや10月以降、「サクリファイス」から始まった自転車のースシリーズでの近藤史恵さんとの出会いでまたインパクトを与えられた1年だった(まだ終わってないけど、もうよっぽどのことがない限りこの二人以上にインパクトのある出合いはないだろうなと思ってます)。​

​ そのほかにも、今年初めて出会った作家さんもたくさん、中山七里、川瀬七緒、柴田よしき、似鳥鶏、大崎梢、伊吹有喜、知念実希人、木皿泉、高橋源一郎、谷村志穂、南杏子、絲山明子などなど、まだまだ他にもたくさんの出会いがあった。(省略した作家さん、ごめんなさい)​

  
​ 新たな作家さんとの出会いのきっかけは?と考えて振り返ってみれば、新聞の書評や読んだ本の巻末にある出版図書紹介欄で興味を持った作品を読んでみるというパターンが多かったけど、最近は「読書メーター」のレビューで出会うことも多くなった気がする。図書館でたまたま、BookOffや本屋さんでたまたま気になって手に取った作品を読んでみる、アンソロジーで気に入った作家の作品を読んでみるなんかのパターンも増えてきた感じ。​

  

​ 新たな出会いというか、アガサクリスティーやエラリークイーン、幻の女のアイリッシュ、フィリップマーローシリーズのチャンドラーなど海外の古典ミステリーに入門した年でもあった。​

​ 人生の残り時間と読んでない本の数(読み返したい本は入れなくても)を比べれば、もちろんこれに加えて今後もどんどん新しい本が出版されると考えれば、とっても読み切れたものではないのは自明の理。残念だ!気に入った作家の本を読みこんでみたいけど、まだ読んだことのない作家で素晴らしい人がいるに違いないと思えばいろんな作家の本も読んでみたい。読んでみて合わないなと思っても他の作品なら合うかもしれないと思うと別な作品も読んでみたくなる。ある意味、読んでみたい本がたくさんあるというのは幸せなのかもしれないけど、やっぱり残念!​

 そのうちに今年読んだ本のベストテン的なものでもまとめられたらいいのだけど・・・

 その前に、読書感想文的なものでもなんでもいいから早くブログを始めろよっていう話ですよね。どの作家のどの本から書こうかなとか考え出すと構えてしまってなかなか書き出せないが、エイやっと思い切って書き始めようかなあ・・・と思っている。旅立て自分!






Last updated  2019.03.17 20:16:53
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