不気味とか言われたくないなあ、クマゼミの顔に深いものを感じた時
不気味とか言われたくないなあ、クマゼミの顔に深いものを感じた時 真夏のある日のスナップ。桜の木にクマゼミがとまっていた。近づいても逃げなかったのでスマホで近接の激写をしてみた。逃げなかったのはもう寿命が近くなって弱っていたのかもしれない。 クマゼミと言えば「シャーンシャーンシャーン」と鳴いて真夏の暑さをさらに暑く感じさせるバックグラウンドミュージックの主人公だ。子供の頃(って50年くらい前だけど)には岡山に住んでいたがクマゼミはけっこう希少価値があるセミだった。当時はニイニイゼミとアブラゼミばかりを捕まえていた記憶がある。どういう理由か分からないが、クマゼミは日本の南西部から北東部へ勢力を拡大してきているらしい。そういえば、岡山で主力だったニイニイゼミはどこに行ってしまったのか名古屋では全然見かけないなと今更ながら気が付いた。 ツクツクボウシとか日暮らしの鳴き声もいいよね~ ところで、このクマゼミの顔のアップ写真は結構お気に入り。改めて見るとかなり細かいところまで作りがしっかりしていて芸術的だと思う。何だか生物の根源的に深いというかなんとうかカッコいい!しやはり芸術的だ。「不気味」とか「気持ち悪い」とか言ってほしくない!