2008/01/21(月)01:31
シゴトは大勢、美味いモンは小勢
「シゴトは大勢、美味いモンは小勢」というのは、母の生家の家訓です。
とにかく、本日は薪3tを庭先から3階の薪部屋にまで運び上げなくてはなりません。折角の乾燥品が雪で濡れてしまってはたまりません。ワタシの病院は正午まで、夫の方は既に休みですが午前中は病棟回診に行ったので、二人が帰宅して作業を開始できたのは2時過ぎでした。ワタシは今夜は当直なので5時半には、再び出勤しなくてはなりません。
さて、他に作業のために集まったのは、次男(高2)、長女(小6)、姪二人(大1,高1妹の娘たちです。)で、総勢6人。身長のある夫と次男で外階段の1階から2階まで、次はワタシが2階のベランダに薪を放り上げ、屋根があり幅も広い2階から3階の階段に女の子たちが薪を集めては積み上げていきます。ある程度たまったところで、3階の薪部屋に納めたいのですが、とにかく濡れない場所にまで運ぶのが本日の目標です。
寒さ対策に、庭の焼き芋用ストーブとゴミの焼却炉に火をつけ、エイコラエイコラとひたすら薪リレーに励みました。なんと1時間くらいで3分の1が上がりました。これはいつになく早いペースです。なんだか、次男も夫も例年よりも動きがイイ。長男を含めて家族5人(ただし長女は戦力外)で運んだ一昨年は、長男も次男も文句たらたらだったのになあ。昨年は、レッカーで2階のベランダに上げて貰ったあとは、半分くらいで夫も息子たちもいなくなってしまい、ワタシ独りでコツコツと運んだような記憶がありますしね(ただし、まだ秋だった。)。
大晦日で雪が積もり始めていて、後がないからでもあるでしょうけど、むしろ若い女の子たち(妹夫婦の教育が宜しいのか、実に健気によく働く。)が一緒だからじゃないでしょうか?
いつの間にか、母まで薪リレーに参加していました。78歳にもなって、『トムソーヤーの罠』にはまったみたいです。ああ、もおお!ケガをしたり、ぎっくり腰になったら、タイヘンじゃないのよ!「大丈夫!戦争中にバケツリレーをさんざんやったんだから。」なんてぬかしてますけど、その頃は十代半ばだったんでしょ!
もっとも、おかげで若いモンたちは更にペースアップすることになり、夕方5時すぎにワタシは戦線離脱しましたが、その時点でほぼすべての薪が屋根の下に入っていました。
実に良い年暮れとなりました。