2007/04/05(木)09:28
人を羨む心と恨む心
誰だってあんな人になりたい、こんな生活がしてみたい。
経営者ならば、他の会社よりは少しは儲かりたい。
ものづくりに携わる人ならば、世間をあっと言わす商品を開発したい…、など思いはあるはずだ。
自分がうまくいってない時には、他人が良く見えて「自分とあの人とどこが違うの?」
挙句の果てに「あの人はいいよね、たいした努力もしないで」「運がいいだけじゃない」なんて羨む心が転じて恨む心に変わる。
努力を口にしたり、はたからみて一生懸命さが伝わらない人だって、成果を出している人はみんな必死に働いているのだ。
自分のふがいなさにフタをして、他人をどうこう言うなんておかしい。
でも、私だって失敗続きのときには、つい「あの人はいいよね」って言っている。
そんなひまがあるなら、なぜ自分はうまくいかないのか。何が原因で失敗するのか。
反省と分析をすることに時間をかけたほうがいい。
他人を羨むのは悪くない。
あんな人になりたい、こんな生活をしたい。
だから、私はこう思い、行動するんだ。
「いまにみておれ!」はプラスのパワーになる。
羨む心と恨む心、この差は大きい。
気をつけたいと思う。