銀座の女社長　臼井由妃の　　　　　　　　 ｢ドクターユキの部屋」

２月２１日のチャリティーイベントの際、私はある詩を朗読させて頂きました。

「友だち」という詩です。

この詩は、金曜ﾌﾟﾚｽﾃｰｼﾞ『父の日ｽﾍﾟｼｬﾙ ﾊﾟﾊﾟの涙で子は育つ』（フジテレビ）という番組の最後に流れたもの。

テロップにこの詩が流れたとき、胸の奥が熱くなって、涙が自然に出てきました。
そして…。
いつか機会を見つけて、この詩を周囲の人にも知って頂きたいと考えるようになりました。

この詩は、ﾄﾞﾗﾏの原案の込山正徳さんの娘さんの詩。
素直な言葉だからこそ、考えさせられることがたくさんあります。

大人が忘れているものを教えてくれるのです。

友だちっていいんだよ…って、繰り返し読むたびに、
「私はこの子のように周囲の人に感謝しているかな？」
「あたたかい気持ちで接しているかな？」

反省させられます。

ぜひ、声に出して読んでくださいね。

【友だち】　込山 冴

友だちっていいんだよ｡

だれかが｢たすけて｡｣っていったらたすけてあげる｡

みんなが､｢ほっ｣とひとあんしん｡

友だちっていいんだよ｡

だれかがないていたら､みんなが｢だいじょうぶ?｣ってこえかけてあげる｡

友だちっていいんだよ｡

だれかがこまっていたら､｢これは､こうだよ｡｣っておしえてあげる｡

友だちっていいんだよ｡
だれかがころんだら､｢だいじょうぶ?｣っていって､ほけんしつにつれていってあげる｡

ともだちっていいんだよ｡
だれかがいじめられたら､｢やめて､ぼうりょくはいけないよ｡｣ってまもってあげる｡

みんな友だち｡

百万人みんなが､まもってくれるよ｡