銀座の女社長 臼井由妃の         「ドクターユキの部屋」

2009/03/26(木)11:58

時間価値を考え行動する意味

経営(181)

「時間価値を考えて行動する」 仕事でも勉強でも私がモットーにしていることです。 時間価値とはその人「1時間あたりの価値」 算出方法は、「もらう報酬÷かかる時間」です。 あなたの月給はいくらですか? 仮に月給30万円をもらっているとして、時給に直すと、いくらになるか計算してみてくださいね。 一日8時間働いて、20日間出勤すると160時間。 30万円を160時間で割ると、時給は「1875円」になります。 これがあなたの「時間価値」になります。 実際は、ボーナスや手当もあるでしょうから、実際の時間価値はもっと高くなります。 どうでしょうか?意外と時給が高いことに驚くかもしれませんね。 これが、役付きだと「時間価値は1万円」にもなるでしょう。 時間価値が1万円の人が「二日酔いでダラダラ1時間仕事をしても1万円」。 「やる気モード全開で集中し仕事をしても1万円」のお金がかかることになります。 こうなると、無意味に時間を過ごすことを反省し時間を大切に考えざるを得なくなります。 だから私は仕事でも勉強でも時間価値を考えて行動しているのです。 講演をさせて頂く場合でも、同じ考え方です。 経営者様対象に講演を60分行う場合、参加者が100名いたら…。 一人当たり1万円(経営者様ならば時間価値は少なく見積もって1万円は下らないですから)として、 100万円ものお金を私は頂いている。 時間は二度とかえってこない大切なもの。 この場合には、100万円+ギャラ以上の中身のある話をしなかればいけないと考えて講演をします。 ですから、机上の空論や、聞きかじりの話は絶対にしません。 参加者の方が眠くなる話もしないのです。 参加者の方に失礼ですものね…。 時間価値を考え行動することは、仕事も勉強も成果を上げるために、欠かせません。 怠け癖がある人や、集中力に自信のない方には特にお勧めする方法です。

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