Noelの花見川・幕張日記

2024/04/17(水)01:00

クリスチャン・ディオールの新店舗が、麻布台ヒルズにオープン。そしてカルティエ。

東京・旅行(139)

この高級ブランド「ディオール」の路面店は、自然素材を使った環境に溶け込むような唯一無二のデザインを特徴としており、建築家・隈研吾が内装と外装を手がける世界初のブティックだ。 ディオールの左側に「カルティエ」のロゴが見える。特徴的なファサードのデザインを、建築家の永山祐子氏が率いる永山祐子建築設計が担当。ブティックのインテリアデザインは、カルティエのパリ本店の内装をデザインした建築家の1人であるローラ・ゴンザレス(Laura Gonzalez)氏が手がけている。 〈東京の新たなシンボル、麻布台ヒルズにディオール(DIOR)のブティックがオープンした。店舗設計とインテリアを手がけたのは、隈研吾建築都市設計事務所。美しいファサードは、隈を象徴する縦格子に創設者クリスチャン・ディオールの美学を融合し、オートクチュールドレスのような優美なプリーツを表現している。また、内装には日本の和紙や名人技といわれる「名栗(なぐり)」の技法を用いた壁を採用。老舗メゾンと“和”が見事に調和した唯一無二の空間となっている〉 〈隈研吾建築都市設計事務所によるこの驚くほど洗練された建築は素材と色彩が詩的に共鳴し、魅惑的なホワイトの色合いに照らされています。この建築の内部では、魔法のような日本の職人技がこの唯一無二の空間を昇華させています。儚い自然の美へのオマージュとして花びらが無限の芸術性で空間を彩り、壁には名人技と言われる「なぐり」の技法で彫られた優美なパネルや、織物の技巧を彷彿とさせる「和紙」があしらわれています〉 〈永山祐子氏が手がけたファサードで確認できる有機的なラインは、周りの緑と調和し、「麻布台ヒルズ」の街並みにも溶けこむ柔らかな印象を与えます。カルティエがジュエリーデザインにおいて追求し続けてきた「動き」をテーマにデザインされており、メゾンの伝統的な職人技法であるギヨシェ彫刻の模様に着想を得て、それぞれ色の異なる3本のラインをずらし、小さなスケールでのパターンを重ねることで、ファサードに”モアレ”や”揺らぎ”の視覚効果を生み出し、ファサード全体に動きを感じさせています。店内の照明が漏れる夜と昼とでは外観の印象が変わるのも特徴です〉 麻布台ヒルズのDIORとCartier

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