千葉市が誕生してから100年です
千葉市は1月1日、市制100周年を迎えました。
1921年、千葉町の市制施行で千葉市が誕生する。銀行や教育施設が建てられた一方で、陸軍施設が集積して「軍都」としての性格を強める。戦争末期には、二度の空襲で市街地の七割を焼失する。
戦後、大規模な埋め立てで市域は拡大し、高度経済成長期にはベッドタウンとして大規模な団地造成も相次いだ。
1980年代に入ると、中心部の「千葉都心」と沿岸部の「幕張新都心」の開発を進め、モノレール整備、スタジアムの建設などの都市整備が進む。
1992年には、全国12例目となる政令指定都市に移行した。市内に中央区、花見川区、稲毛区、若葉区、緑区、美浜区の六区が誕生する。
現在の人口は約98万人。