MINISFORUM UM270を買いました
このブログは久しぶりです。正月に投稿して以来。楽天ブログの投稿アプリがなくなるそうで、アプリからのラスト投稿になりそうです。テレワークも日常になり、敢えて書き残しておくほどのトピックがなかったというところで、他に忙しかったというのではないです。10月からもうすぐ11月。あと少しで今年も終わりとは早い。先日、重い腰を上げてパソコンを買い替えたので、どこかにその記録を残しておこうというわけです。
買ったのは写真のようなミニPCです。ディスプレイの背面にひょいと引っ掛けて使っています。これができるのは、このパソコンが「VESAマウント対応」だからです。私が使っていたASUS製ディスプレイの裏面には4箇所のゴムで塞がれた穴があり、幸いにVESAマウントをネジで固定できるようになっていました。これには満足しています。省スペースどころかゼロスペースではないですか。ロゴマークが逆さまなのは電源ボタンを上にしたからです。ほんとうはロゴを上向きにしたい。使い易さを優先させてしまいました。
機能的にはこれといった不満はありません。今までのパソコンが遅すぎたから比較は無意味だし、ベンチマークにはさほどの興味を持っていません。それでもCPUはRyzenに拘りました。コストパフォーマンスが同性能のintel CPUより優るというネット記事を散見したからです。本当のところはよくわかりません。印象を重視した選択をしました。Ryzen はAMDのがZenアーキテクチャーを採用するAMD64マイクロプロセッサのシリーズに用いられるブランドです。
Ryzenは2017年に発売を開始されました。現在、Ryzen 9, Ryzen 7, Ryzen 5, Ryzen 3とシリーズが分かれており、数値が大きいほど性能が高い。それぞれがIntelのCore i9, Core i7, Core i5, Core i3というシリーズに対抗していると考えれば分かりやすい。
Ryzen PROとPROがついているモデルは企業向けにセキュリティ機能を強化したバージョンです。CPU性能自体には差は出ないと思ってよい。UM270のCPUは、
Ryzen 7 PRO 2700U
です。2700Uの最初の2は世代を表します。世代はCPUのアーキテクチャが現在何番目であるかを示す値で、通例1年ごとに更新される。世代が上のものほど設計が洗練されパフォーマンスが高い。700の部分はマイナーバージョンを表す数値である。アーキテクチャ自体に差異はないですが、この数値が大きいほど性能が高い。末尾のUはノート用低消費電力版であることを示す。
説明が回りくどくなりましたが、使い勝手にはいまのところ満足しています。スペックを記しておきます。
CPU
AMD Ryzen 7 PRO 2700U , 4 C/8 T
(L2キャッシュ合計2MB
, L3キャッシュ合計4MB
, 基本クロック2.2GHz
, 最大ブースト・クロック 3.8GHz)
グラフィック
Radeon Vega 10 グラフィックス
(グラフィックス周波数 1300 MHz)
メモリ
DDR4 8GB×2 デュアルチャンネル
(SODIMM スロット×2)
ストレージ
M.2 2280 SATA SSD
ストレージ拡張
1×2.5 インチ SATA HDD スロット
(SATA 3.0 6.0Gb/s)
(拡張上限なし、7mm以内対応)
ワイヤレス接続性
M.2 2230 WIFI サポート
(デュアルバンドWi-Fi , BT)
ビデオ出力
HDMI 2.0 (4K@60Hz)
ディスプレイポート (4K@60Hz)
USB-C ポート (4K@60Hz)
オーディオ出力
HDMI 2.0 , ディスプレイポート
3.5mm オーディオジャック
電源 DC 19V/3A (アダプター含み)
OS Windows 10 Pro
本体サイズ 128×127×46mm
パッケージサイズ 158×158×100mm
本体の重さ 0.50/KGS
パッケージの重さ 1.40/KGS
VESAマウント対応 あり(約120*120*8mm)
ペリフェラルインターフェース
2 × RJ45ギガビットEthernetポート
3 × USB3.1 (Gen2 , 青)
1 × USB-C (Gen2)
1 × USB3.0 (Gen1 , 2.0A 最大出力, シャットダウン充電, 黄色) ,
1 × HDMI 2.0
1 × Displayポート
1 × デジタルMIC ,
1 × Clear CMOS
1 × DC 19V/ 3A
1 × 3.5mm オーディオジャック