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カテゴリ:デュークのパース徒然草
毎年8月15日は終戦記念日なので、テレビでは 本日は74回目の終戦記念日です、と放映してますが それを聞くと昭和20年生まれの私は、ああ俺も74歳になったかと 何か複雑な感慨に陥ります。 今になって思えばこの74年間、穴があったら入りたい 馬鹿な人生を過ごしてきましたが、どうにかこうにか 一般大衆の一人として平穏な人生を終えれられれば 有難いと思って毎日を過ごしてきました。 パースはまだまだ冬の真っ最中で朝晩は10度ぐらい昼間も 15-7度と炬燵と厚い下着に包まっての耐寒生活です。 夜は8時ごろには真っ暗になって出かけている人も多くはありません。 ただ先日書斎でくつろいでいると、ピンポンと玄関のチャイムが鳴ります。 こんな時間に誰だろうと門扉にいってみると、アジア系の中年の夫婦が 下手な英語で話しかけてきます。 私のことをあなたはベトナム人ですか、とベトナム人らしき二人が 話しかけてきました。 いや私は日本人だけど、何か御用ですかと尋ねますと 貴方の庭に生えているパームツリーの葉っぱを貰えないかとのことです。 彼らは友人の葬式に行くらしいのですが、そのはっぱを棺桶に 供えて故人の冥福を祈りたいそうです。 我々は葬式に花を持っていくことはあっても、パームツリーの葉っぱは 想定外でしたが、熱心にお願いされたので枝はさみをもってきて どうぞ好きなだけ切って持って行ってください、と話しました。 国によって人種によっていろいろな風習があるものだな、と感心しましたが 他人に親切にしても、腹も痛まないしまあいいか、といった感じでした。 パースは本当に多文化、多人種の住んでいる人種のるつぼの世界ですが 政治や宗教には全然興味のない私でも人間に性善説や性悪説があり 良い人間も悪い人間も時とところにより善悪豹変することもあり なんでも決めつけないことが良いのではないかと思ってます。 反日じゃ、反韓じゃと叫んでいる人たちの顔は醜いとは思います。 まあ短い一生ニコニコと過ごせればいんではないでしょうか。
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台風が通り過ぎたら再びむし暑さもあって猛暑再来の日々でうんざりしてます。
昭和20年8月15日の終戦記念日は確かに節目の日で、最近は物凄く且つしみじみと我が年齢を感じてます、正直言ってこれまでは今年も終戦記念日をむかえたか…と感じていたが、今年は様々なことを感じ取る様になってます。 色々と良くない事が続いてたので特にそう感じたのかもですね。 (2019年08月21日 13時39分14秒)
hydeさんへ
築40年近い我が家では、天上のペンキは剥がれてくるは 雨樋はゴミがたまるわ、水道の蛇口パッキンは劣化するし 満身創痍で修理代がかさみひーひー言ってます。 まあ体はまだ動いているし車も良いメカに巡り合い 順調に走っています。 8月30日は英雄氏の逝ったとHYDE氏の誕生日ですね。 今年はあなたにとって不運が重なったけれども 下がった運気はこれから上昇するのは間違いないですよ。 苦があれば楽あり、きっとこの先は明るいですよ。 俺は18日の麻雀は最初に3連敗して皆に喜ばれましたが その後奇跡の盛り返しで負けを最小限にとどめ 美味しい食事代ぐらいの負担で、また相手を悔しがらせました。 (2019年08月21日 19時32分54秒) |