冬ソナにはじまった韓流ブーム、
今や、すごいことになってますね。

去年の春から夏にかけて、
ＮＨＫの地上波で放送されていたときには、
私も「冬ソナ」にはかなりハマッていたし、
韓ドラについては、一目置いてはいます。

でも、私はそれ以前から、
ずっと‥ちゃいにーず・まにあなので、
やはり、中国・香港・台湾あたりの芸能界が
気になる気になる。

映画は香港。
ドラマは台湾。

私は、中国・香港台湾、
どれもこれも好きなので、
みんなあわせて華流（ファー・リュウ）と
呼んでいますが、

台湾に限定したブームのことを
台流なんて呼ぶ人もいます。

韓国ドラマに続いてやってくるのは、台湾ドラマ
韓流の次は台流！！
‥なんてね。

でも‥前にどこかのブログで読んだのだけれど、
次にくる、次にくる‥って言ったって、
結局は韓流みたいに、ＮＨＫがとりあげなきゃ
ちょっと無理なんじゃない？

フーム‥そうかなぁ。

もしそうだとしたら、
台流は、ちょっと難しいんじゃないかな
‥なんて思えてきた。

何故って？
国の放送局であるＮＨＫが、
台湾のドラマを放送し、
親台湾のブームの火付け役になることは、
政府の外交的に、何かと問題があるのではないか
‥と思えるからだ。

最近、こんなニュースを知りました。

記念切手：台湾中学生の絵、採用取り消しに　国際平和デー

今年の国連国際平和デー（９月２１日）の記念切手の図柄に
いったんは採用された台湾の中学生の絵が急きょ、選から外された。

絵の中に台湾の国旗に相当する「青天白日満地紅旗」があったためで、
台湾外交部は「中国の政治的圧力。子供の創作まで干渉するのか」と反発、
少年が描いた１枚の絵が中台に新たな摩擦を生んでいる。

絵は台北県の中学生、楊智淵君（１５）の作品で、
男の子と女の子を背に乗せて羽ばたく白いハトを中央に配し、
その下の地球の上に民族衣装をまとった各国の人々が立つデザイン。

楊君は脳の病気で激しい運動が制限される中で、絵を描き続けており、
「米国での同時多発テロから、平和を願う気持ちを込め描いた」と話している。

世界中の応募作品の中から、切手（６枚１組）の一枚の図柄に採用され、
今月初め、国連教育科学文化機関（ユネスコ）事務局から連絡を受けた。

しかし、台湾紙によると、絵の中に描いた万国旗に、
小さな青天白日満地紅旗があることを知った中国当局が
国連に「採用取り消し」を要求。
国連側も「中国の主権と国旗にかかわる問題」と判断し、
切手の印刷を前に別の作品への差し替えを決めたという。
楊君は「政治的な思いは何もなかったのに。残念です」と落胆している。

・・・(￣ ￣;) うーん、中国と台湾。
同じ漢民族の国なのに、微妙な関係だからなぁ。
だけど、平和を願ったり、
芸術に感動したりする心は
ひとつだと思うのだけれど。

もちろん、映画・ドラマ・歌などの
芸能関係についても‥同じだと思う。

悲しいよなぁ。

※楊君の中学生のデザインは、
　その後、台湾政府の計らいにより、
　台湾の記念切手として、発行されました。

　台湾少年の「国連」切手、台湾の切手として発行　

今日は、９月１８日。
旧暦でいう中秋節、お月見の日です。
（FuiFuiの旧暦のお誕生日でもあります）



今夜ばかりは‥
みんなまぁるい心で、
同じくまぁるいきれいなお月様を
見上げることができれば‥いいのになぁ。
おいしい月餅やお月見団子を
をほおばりながら‥。
(○｀～´○)モグモグ