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テーマ:今日の出来事(287465)
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高校の頃、ヘルマン・ヘッセの青春遍歴の世界が好きでした。
なかでも「ペーター・カーメンチント」と 「ゲルトルート」は忘れられません。 実はこれらはいずれも人名なのですが、 その頃のヘッセは映画と同じで、 これらの小説はとんでもない日本語のタイトルが付けられていました。 なんと「ペーター・カーメンチント」が「郷愁」、 「ゲルトルート」が「春の嵐」です。 でもそのおかげで、ヘッセの小説を読むと、 どことなくノスタルジックな気持ちと、 遠い異国への憧れがかき立てられました。 さて前置きが長くなりましたが、 家の近くを通っている自転車道路を初めて遠出。 と、その頭の中のヘッセの世界に近い風景が突然開けてきたではありませんか! これっていかにも向こうが川縁って感じですよね。 でも実際は あっ、これもまだましな方かな……。 夢を壊さないためにもここで止めておきましょう。 そうそう、この散策中に猫の姿を発見。 それは こちらで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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