続インドマンゴ
縁あって、日本初輸入の生鮮インドマンゴを味わうことができた。KESARという品種。ぱっと観は何の変哲もないローカルマンゴのようであったが、一口食べて、わが身の未熟さを思い知らされた。強烈なストレートパンチだ。まず香りがすばらしい。さすが原産国で育っただけのことはあると感心させられた。舌触りはタイマンゴのようになめらかだが、味・香りの濃密さは表現のしようがない。しいていうならばバニラエッセンスまたはキャラメルの後味か・・?マンゴ独特のくせがあり、感激至極だった。アップルマンゴの代表メキシコマンゴやグリーンマンゴの代表ナムドクマイ(タイ)の上品さとは一線を画した、威風堂々たる風格の持ち主である。では、その上を行くというアルフォンソとはいったいどのようなマンゴなのだろう?来年3月が待ち遠しい