|
カテゴリ:格闘技
一昨日行なわれた長谷川穂積のWBC世界バンタム級の防衛戦についての感想デス。
夜10時からのテレビ中継だったんで子供を早めに寝かしつけ、居間でひとりテレビにかぶりつきで観戦いたしました。 王者長谷川の相手は、同級1位メキシコのヘナロ・ガルシアで結果的には3-0の判定勝ちでしたが、意外とガルシアの上手さというかいやらしさが光っていたと思いマス。 ガルシアは4、8Rにダウンを喫っしたんですが、ひるむことなく常に前へ前へと出てくる姿勢は素晴らしかったですネぇ。 それと執拗に繰り出したボディブローも、結構効いていたような気がしマス。 モチロン長谷川もKOで決めきれなかったとはいえ、変則的なガルシアに対してカウンターを有効に使うなど、王者らしく安定した試合運びだったと思いマス。 ただ残念だったのは、偶然(故意?)のバッティングによる右マブタのカットにより、若干長谷川の動きに翳りが見られたように思いマス。 しかし最終の12Rはノーガードでガルシアのパンチを見事にかわして、終盤にはモノ凄い打ち合いを見せてくれました。 初防衛から3連続KO勝ちとはならなかったものの、長谷川は王者としての輝きを失うことなく、これからも順調に防衛を続けていきそうな予感を感じさせてくれましたネ。 文句無しの判定勝ちであるにもかかわらず、その後しっかり反省を忘れないところも長谷川の魅力のひとつでもあると思いマス。(どっかの言うだけ番長とはえらい違いだな) もっと人気がでてもイイと思いますが・・・ 余談ですが今回初めて採用された採点公開制(その回までの採点を途中で公開する)は、ポイントで負けている選手に対しては、刺激となって悪くはないと思いマス。(その逆もあり得るが) 是非12月に行なわれる亀田興毅VSランダエタの再戦でも採用して欲しいですネ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[格闘技] カテゴリの最新記事
|