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2008/06/29(日)00:10

わたしの住む町の紹介 第一回

日記帳(41)

高天神城 戦国時代、東海唯一の山塞とし、また堅塁として名城の名を誇った城址は大部分山上にあって高天神山の故に、古来高天神城と称している。又、山形から鶴舞城とも言う。 !! 遠州を制せんとせば、まず高天神を制すべし。高天神を制せずして遠州を制すること能わず!! 高天神山の位置 東海道は遠江国、掛川宿南方11kmの遠州灘に程近い所にある。現在、小笠郡大東町土方の西にあって高さ約131mの山である。 また、この山の北方には海抜264mの小笠山があり、この周辺の山を総称して小笠山と呼んでいる。 小笠山の面積は東京山の手線の内輪の広さと同じであり、小笠山は自然の宝庫として残されている。 山頂の高天神城址は東南北の三方は断崖絶壁に囲まれ西方は渓谷と険しい尾根が続き、攻むるに難く、守るに易い戦国当時、東海唯一の山塞城であった。 元宮神社の北側に本丸があって、その面積約2300平方米で千畳敷とも言う。 本丸の北東側に帯曲輪、東方に石窟、南の平地を御前曲輪、三の丸、その西側下手には追手門がある。西峰頂上には二の丸前の低地に井戸曲輪、それより北側に袖曲輪があり、周辺には障子堀の空濠が残っている。 地図をみる もっと見る

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