カテゴリ:DVD
★撤退 東芝、HD DVD事業撤退を正式発表 -3月末を持って終息。DVDレコーダは継続 株式会社東芝は、HD DVD関連事業からの撤退を決定。 開発、生産を停止し、3月末をめどに事業を終息する。 これにより、次世代DVDにおけるHD DVDとBlu-ray Discの 「フォーマット戦争」が終了する。 HD DVDレコーダとプレーヤー生産/開発は即座に停止するほか、 パソコン用のHD DVDドライブについても、顧客の需要に 配慮しながらも同様に量産を終了する予定。 なお、現行DVDのレコーダ/プレーヤーについては事業継続する。 PC向けのHD DVDドライブ搭載の同社製PCについても 今後PC事業全体の中で位置づけを検討していくという。 西田社長は、撤退の最大の理由について「先月のワーナーによるBDの選択。 非常に残念だった」とし、「今日この時点においても、 HD DVD技術への自信は変わらない。しかし、理由やプロセスはともあれ、 結果として市場環境の変化を直視し、変化への対応策を速やかに 講じる必要がある」と語り、敗因が技術面ではないことを強調した。 なお、BDレコーダの開発/販売については、「現時点でBDを ベースにしたプレーヤー/レコーダを販売するという計画はありません」と言及。 スタジオについては、「説明はしているが、どういう決定を下すかは、 スタジオの判断。私達からどういう風になると述べることはできない」とした 基本的に、この混乱を招いたのは、この会社が統一を妨げたから。 原因を作った会社が、こうなったのも因果応報。 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080219/avt019.htm これを読むと、あのときの悔しさを思い出すよ(笑) パナとSONYが、あそこまで譲歩したのに・・・。 原因: BD側の提示した技術データを評価する東芝技術者が、 0.1mm保護層のディスクを量産不可能と強く主張した 統一に意欲を見せる藤井氏と、0.1mm保護層技術に否定的意見しか 述べない東芝技術者代表の意見の方向があまりに異なるため、 ソニー・松下側が東芝側の意図を図りかねて混乱した つまり、技術畑を重視したが、自分の会社に、 きっちりと先を見通せるだけの技術者がいなかったってことでしょ・・・。 まあ、その時の技術者が今もいるかどうかは知らないけど、 否定的意見しか述べない技術者代表の意見ってのが、 限界だったんだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月19日 20時18分19秒
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