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何があっても大丈夫!                    すべては流れのままに~天のパパに向かって

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2007.07.02
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カテゴリ:□なた@楽な思い
昨日の日記への、英草さんからのコメントで、また一つ思い出した事を。。。

やっぱり長女の話。
(初めの子って、何事も初めてで、親もかなり敏感ですよね。そんな話)
小学校低学年くらいの事だと思うのですが、某、新人女性担任先生だったときのこと。
その先生は、子供たちに、「友達のいい所を見つけることをがんばろう」という目的で、
ある方策をとりました。
子供たちに、
「友達のいい所を見つけたら、その人の名前を書いて、どんな所がよかったのかを書こう」
と指示したのです。
そして、その書いた短冊を、
クラス全員の名前が書いた紙の、相手の名前の子供の所へ貼るのです。

つまり、たくさん言われる子供の所にはたくさん貼られるしくみです。



一見、すばらしい事の様ですよね。

でも、実は、少なくとも長女にとってはとんでもないプレッシャーを生んだのでした。ショック
このころ、長女は、友達関係が難しく思い始め、妙に緊張していた時期でした。
それでも、先生が言ったように、一生懸命いろんな友達のいい所を書いたのです。
沢山沢山書きました。


そして、彼女は、当然自分の事を書いて欲しくて、元来正義感が強かった性格も加わり、
ものすごく一生懸命にいろいろ考えていい事をたくさんしました。

彼女は、もともとそういう事は好きだったので
紙貼りがなくてもいい事をして、それをうれしそうに私に報告してくれていた子供でした。
それが、この紙貼りの事で、すっかり「紙を貼ってもらうため」になり、
私にとっては、とんでもない方策と感じられました。
だって、いい事をすることに喜びを見いだしていた彼女が、
すっかり「紙を貼ってもらうため」に喜びを見いだすようになってしまったのです。
残念で仕方ありませんでした。
その時点で、先生には私の考えを伝えましたが、先生には伝わりませんでした。
「わかりました、私の考えで、もう少し様子を見させてください」と言われました。
怒ってる怒ってる

そこまで言われたら、私には言えません。見守るだけでした。
そして、案の定、私が恐れていた事態です。

友達関係がうまく行かなくて、少し孤立気味だった彼女は、
どんなにがんばっても誰も紙を貼ってくれなかったのです。
「お花を持っていっても、○○ちゃんは貼られたのに、私は貼られなかった」って感じ。
クラス中で、紙を貼られないのが彼女だけでした。
それでも、私は、
「大丈夫、紙を貼られなくても、ママは知っているからね」って励ましました。
そして、この状況を先生に再度伝えたんです。
「友達のいい所を見つける事をがんばろう」って言う目的に、あっていますか?と。
「いい所を見つける事をがんばろう」なら、
書いた子供の名前の所、つまり自分の名前の所に紙を貼ればいいじゃないですかと。
その結果、ウチの子供は、
「私は一生懸命友達のいい所を書いてはっているのに、私はいい所がない」号泣
と思い込んだのです。
先生の方策が、ウチの子供に大きな×を残したのです。
一大事です。主人とも話をしながら、ウチの子供が泣いているのに、それでも続けるのかと
直談判しました。それでも、その先生には、こちらの気持ちが伝わらなかった。
そして、
「それなら、私が彼女のいい所を見つけて、書きますから」と言った。
これにもかなり怒れましたが、それでも、それならと我慢してお願いしました。

ですが、結局先生は書いてくれないまま、夏休みに入り、その紙ははがされました。
長女の中には、自分の名前だけ書かれなかった一覧表が頭に残りました。
私の頭にも。。。。
先生が書いてくれなかった理由も、聞きました。
「すみません、運動会の練習が始まって、忙しくて書けませんでした。」
「もうはがしまして 、次の段階に入りましたので」が答。怒ってる


もう、ここで、主人と話をして、
長女には、厳しい現実として、
「みんながわからないだけだから、先生にもいろいろ話したけど、
先生も、先生になったばっかりでわからないことばかりだから、がまんしてやろう。
君ががんばっている事は、パパとママがわかっているから」とパパから話してもらいました。
長女は、このとき、無理矢理他の子供より一歩先に大人への階段を上らされたのです。


この先生は、結局その先どんなに話をしても、子供が傷ついている事を
わかってもらえませんでした。
これから、一生懸命成長して欲しい先生でした。
が、二度と会いたくない先生です。怒ってる




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな事を思い出しました。

幸い長女にはそんな記憶は、残っていないように思えます。
自我が目覚める前の話ですから。
でも、傷ついて泣いている彼女の事を私は忘れられません。

でも、うれしい事に、
「ぱぱとままは見ていてくれる」をなんとな~くは身につけてくれたみたいです。

いつからそうなったのかはわかりませんが、
今の彼女は、以前の、「いい事をする喜び」を取り戻している気がします。
ちょっと、正義感が強すぎて、まわりの子供がついて来れないくらいの勢いがあるらしく、
「許容」が、当面の彼女の課題ですが。。。

大きな傷にはならなかった事がほっとすることです。

=======================================
ということで、
子供に×をくれた先生がいたよなと思い出しました。
あの時は、パパが
「先生としての立場もわかるが、先生という立場として意見させてもらったとしても、
、この状況はおかしいだろう」って話してくれた事を思い出した出来事でした。


先生であるパパと親であるパパが合体した、
      私があまり知らなかったパパを垣間みた瞬間でした。




なんだかやっぱりついこの間のことの様。。。。。。。





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Last updated  2007.07.02 23:12:06
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