|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今の職場ではありませんが。
幼馴染の働いている職場の上司が、幼馴染いわく「イディ・アミンに性格がそっくり」だという、話をブログに載せましたが。 以前にわたくしが働いていた職場も、イディ・アミン程のパンチはありませんでしたが、後もう少し横暴になったら「ピョンヤンオフィス」って呼んでも良いかも、と思われる様な、ワンマン部長といえば聞こえがよい独裁政権下での恐怖政治が行われておりました。 って言うか、まぁ別にそんな怖い人じゃなかったんですが。 職場の空気が「部長に睨まれたら粛清されるかも知れない」と無意味におびえてる人達が多かったというか。 温室育ちが多すぎて、社員達が異常なまでに打たれ弱い。 異常なまでの欝率の高さ(笑)。 冗談ではなくて、ちょっと遅刻を注意されただけで、ショックを受けて欝になり、会社に来れなくなる様な人がいたんですよ(30代男性。既婚者。)。 今までどうやって生きてきたんでしょうね。 独身の時には親に、結婚してからは妻に守られてるんでしょうかね。 とても不思議な職場で、きちんと仕事をしている人が、20パーセントもおりませんでした。働いている20パーセントの人は優秀なのに、それ以外の殆どの人が、自分が何のために何の仕事をしているか、まったく分かってないと言う有様。一日中、ず~~~っとパソコンでネットサーフ。彼らが考えるのは「部長に怒られないようにしなくては。」という恐怖のみ。 上司に怒られたら、出社拒否(笑)。 仕事をやろうとして内容が理解出来なかったら派遣社員に丸投げ。派遣社員の頭が回り、仕事内容を追求されたら「仕事の内容を考えるのは僕の仕事じゃありません。」との謎の回答。 派遣社員が業を煮やして、上の上司に仕事内容の確認をして、その結果仕事を把握してないことを注意されたら、またしても出社拒否。 遅刻を怒られたら出社拒否。 最終的に入社1年目の新人社員の仕事の引継ぎを任されたのに、それも出来ずに出社拒否。 本当にこういう、高学歴な人がいたんですよ。 「でもあいつは高学歴だから」と、高学歴と言う理由だけで会社が守ってあげる。 意味不明すぎる高学歴で大企業の正社員。 大企業で、高学歴ばっかりなのに、明らかにアスペルガーだと思われる人、多かったです。 そしてどうやら、そういう社員ばかりを集めたのは、どうやら独裁者である部長らしい。 その部長は「ワンマン」と言う、「ただの自分大好き人間」「自分だけがヒーロー」な人ですから、出来ない社員達を叱咤する事で「俺は超出来る。俺がリーダー。俺がいないとこいつらは駄目」と意うモードに入ってしまう訳です。 後は負のスパイラル。 「俺だけが出来る」と酔いしれる独裁者。 恐怖で支配され何も考えられなくなった打たれ弱い温室の花。 そこから生み出されるものは何もありません。 結局、「部長に怒られたくない。にらまれたくない。」という恐怖だけが支配した結果、「仕事を任されたら、何かあった時に自分の責任になって怒られる!」と考え、自分に仕事が回って来ない様に努力する訳です。 そして確かに、部長は「何もしない社員」は怒りません。だけど、何かしようと努力して失敗した社員の事は怒ります。 だから更に状況が悪くなる。 部下達に気配りするより、自分だけが一番でいたい人間がトップにいる職場。 その結果、ますます社員達は仕事をしなくなる訳です。 その場所に1年間おりましたが、大企業の開発部にも関わらず、そのオフィス(100人はいる)で1年間の間に開発されたもの、開発が進んだものは、何もありませんでした。 オフィスをやめる時には、企業本体の株価も大暴落。 本当に名の知れた大企業でしたが、このデフレ経済を乗り越えられるとは思えません。 めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月26日 12時50分49秒
コメント(0) | コメントを書く |
|