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2007/08/18(土)08:09

急増!!ビーチ盗撮商法

コラム(16)

急増!!ビーチ盗撮商法  「夏といえば海! 海といえば水着!」と海水浴場で鼻の下を伸ばしてしまうくらいならカワイイものだ。近ごろは見るだけでは飽きたらず、カメラを持って浜辺をウロウロする盗撮マニアが増えている。望遠レンズで水着ギャルの胸や股間を撮りまくっているのだ。  動きが怪しいから、ライフセーバーに取り押さえられたり、警察に突き出されるヤカラも少なくない。そんな危険を冒してまで隠し撮りするのにはワケがあった。盗撮した写真をネットで売りさばくのである。 「アダルト専門の闇オークションサイトには『盗撮モノ』のコーナーがあります。この時期は、とくに海水浴場で水着女性を盗み撮りした“商品”が増える。撮った写真を集めてDVDに記録したものや、最初から動画で撮影したものなどが大量に売られています。ヒドイものになると赤外線撮影で乳首やヘアがスケスケの水着女性、脱衣場で着替えをしている全裸女性も写っている。もちろん素人の作品なので、顔もアソコもモザイクなし。撮られた女性は悲惨です」(風俗ライター)  ちなみに、ある闇オークションサイトで売られていた水着ギャルの盗み撮り詰め合わせ(写真)は、700円で売られていた。こんな出品がゾロゾロ。趣味と実益を兼ねているわけだが、色気は出さない方がいい。 「撮られる側が意図していない場合、肖像権の侵害に当たるケースがあります。民事で訴えられる可能性があるほか、都道府県の迷惑防止条例違反に引っかかる恐れもある。カメラは撮った写真が動かぬ証拠になるだけに、言い逃れはできません」(法曹関係者)  何よりも、バレたら恥ずかしい思いをするだけ。見るだけで我慢しよう。

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