カテゴリ:WORK(Architecture)
まず。NEOCONとは何ぞや?ですが、
------------------------------------------------------ Merchandise Mart Buildingを中心会場に、 毎年6月に開催される世界最大級の家具総合見本市。 北米はじめ世界中からデザイナー、設計者、 家具ディーラーなど多くのオフィス家具関係の専門家が訪れる。 昨年(2007年)の来場者数は約50,000人(主催者発表)。 ------------------------------------------------------ ということで、今年から日本の家具メーカのオカムラが、 日本で初めて出展することになり、それを見に行ったわけです。 しかも常設ショールームですから、 オカムラとしても記念すべき展示会なわけです。 その出展するとになったマーチャンダイズマーケットビルですが、 実に延床面積が38万m2ですから、丸ビル(16万m2)が二つ入っても まだあまる大きさです。 さて内部の様子ですが、基本的に撮影禁止ということなので、 隠し撮りしてきた写真だけで、今年の傾向ご案内します。 大きく変わってきているのは個室主義だったアメリカのオフィスが オープンなワークスタイルに変貌してきています。 これは日本にも同じ傾向が見られるのですが、 連結デスクを使ったユニバーサルプランが 今のトレンドとなってきているようです。 パーティションにガラスをつかった商品が多かったですね。 日本では流行らない気がしますが、ワゴンやキャビネットの上に クッションが乗せられているものが各社目立ちました。 向こうの人は平気で机に座ってミーティングなどをするようで、 御行儀が悪いというか。。。 ちなみに写真はTecnionの商品でイスはオカムラのOEMです。 アメリカではこのイス(コンテッサ)はTecnionからリリースされています。 これもそうですね、横のキャビネットの上にアミアミのマット(ゴム製) を敷いてその上に座るようになっています。 ハーマンミラーのブース 間仕切りがカーテンってのが斬新。色は濃いグレーなので、 なんとなく向こう側が解るうという感じ。 これなんかもっと斬新なナイロンの間仕切り。 ストッキングを壁にした感じですね。 壁そのものの存在感がなくて不思議です。 これはまた不思議な壁。木製だと思うのですが、立体の形状は 接続面がなくどうやって制作しているのかまったく不明。 ものとしては、照明効果により、さらに立体感が出てきていて、 縁があれば使いたいですね。 深澤直人がデザインした商品もありました。 もう、世界的に著名なデザイナーなんですね。 シカゴの最後はモトローラ社のモバイルオフィスの視察。 セキュリティの関係で写真はありません。 本社は郊外にあるのですが、いわゆるダウンタウンの 出張オフィスといった感じでしょうか? 中心部で顧客と打合せとか、マーケティングの拠点に使うとか 若い社員がモチベーションを上げるためにわざわざ中心部で仕事をする だとか、そういった目的のためのオフィスです。 よって、100%フリーアドレスで構成されています。 日本でも導入できるケースになるかと思いますが、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/16 11:30:55 AM
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