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カテゴリ:いぬわし2008
監督が「理想的な試合」とおっしゃっている通り、カンペキな内容過ぎて、突っ込みどころがなくて困っちゃうくらいです(^_^。
先発の岩隈投手は初回、田中賢介選手にフォークボールがワンバウンドになったのか、惜しい形でデッドボールを与えてしまいますが後続を落ち着いて抑えて立ち上がりを切り抜けます。その裏、吉川投手にあっさりと2アウトをとられますが、リック選手がレフトスタンドへ先制ソロ!打った後の談話で「このホームランが今季最後にならないように」とリック選手が語ったそうですが(^_^、まだ30試合も消化しない時点で2本ですから、今季は二桁だって狙えますよね。もちろんホームランを狙わずに自分のバッティングを通しているからこそ、リック選手は高打率を残しているんだと思います。 昨日の岩隈投手は、絶好調で相手をまったく寄せ付けない!という内容ではありませんでしたね。2回も先頭のスレッジ選手に特大のセンターオーバー2ベースを打たれてピンチを招きましたし、寒さの影響もあるのかコントロールが若干落ち着かない印象がありましたね。ただ、エースが投げているという信頼感がリズムを生むのか、続く陽選手のショートゴロで渡辺選手が判断良く三塁に送球し二塁ランナーをアウトにしたり、岩隈投手自らも華麗なフィールディングでアウトにするなどエースを囲む絶対的な信頼感があふれていましたね。 3回にも先頭の渡辺選手の出塁からランナーを薦めて、4番のホセ選手が返すという理想的な展開で追加点。またここに来てホセ選手の調子が上向いてきたのがうれしいですね~。 しかしその裏、稲葉選手のポテンヒットが2ベースになり、さらに高橋選手のショートゴロが高いバウンドとなり内野安打となる不運も重なって無死一三塁のピンチとなります。いずれも打ち取った当たりだったんですけれどね~。特に稲葉選手の当たりは、セカンドとショートが打球を追いに塁ががら空きになったところを稲葉選手が見逃さず全力疾走をされて、だったんですよね。ちょっとした隙を見逃さず全力でプレーする稲葉選手は見事ですね。スレッジ選手に犠牲フライを打たれて1点返されます。不運な当たりながらエラーが絡んでないので自責点になったのは気の毒ですね。しかも1点差に詰め寄られた事にもなり、ちょっとまずいかなと思ったのですが、その後は問題なく岩隈投手が抑えます。 5回は先頭の渡辺選手がまたフォアボールで出塁するときっちり高須選手が送り、リック選手とホセ選手の連続タイムリーで2点追加!非常に効果的な2点でしたね~。その後岩隈投手は6回に稲葉選手に3ベースを打たれますが、あとは完璧に抑えて8回を1失点、8奪三振という堂々たる内容でした。当然まだ防御率は0点台です。 4対1と3点リードがあり、エースが投げている展開ですから、勝つ可能性は非常に高いんですが、気になったのはもっと得点出来たんじゃないかという事なんですよね。4回も6回もスコアリングポジションにランナーを進めながら無得点で、機能はともかく今後の試合展開に不安材料となってしまいそうだったのですが、その不安まで吹き飛ばしたのが8回の4連打ですね!またも渡辺選手が出塁し、ホセ・リック両選手が返す展開。ヒットが出ていなかった高須選手にもヒットが生まれて文句のない内容でしたね。 9回は有銘投手がマウンドへ。中継でも再三、月間MVPの事が話題になっていて、確かに投打ダブル受賞となれば球団初の快挙ですし、そのためには岩隈投手に完投勝利が必要だったんですが、私は月間MVPなんて今の岩隈投手には小ちゃいと思うんですよね(^_^。きっと、岩隈投手も首脳陣も目指すところはもっと高い位置にあって、そのために無理させずに8回でマウンドを降りたんだと思います。有銘投手もいきなりフォアボールはあららと思いましたが(^_^、後続は問題なかったですし、完璧な勝利ですね。 これで今季2度目の貯金生活。Kスタでは11勝1敗だそうで、驚異的な数字ですね~。私もKスタ行きたいなあ(^_^。今の時期、順位なんて関係ないですが、ライオンズとは1.5差。首位との差を考えて順位表が見られるなんてうれしいですね(^_^。まずはこの5割ラインをしっかり保っていく事ですね。今日のドミンゴ投手にも勝ち星を付けてあげたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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