いぬわし組 背番号10

2009/10/17(土)20:25

超えるぞ!!津軽海峡!!てっぺんまであと8勝!!

いぬわし2009(111)

上野発の夜行列車にも乗らないですし、まだ雪景色ではありませんが(^_^、ついにまた、津軽海峡を越えて札幌に乗り込む事が決定しました~!おめでとう!そしてありがとう!! 昨日快勝して、今日の試合はその勢いを持続出来るのかが焦点でしたが、田中投手が素晴らしいピッチングを見せてくれましたね~。ストレートの威力は抜群で、スライダーなどの切れも良かったですよね。なによりとっても落ち着いていました。今日勝って決めたい!という気持ちが力みを生んでしまうのではと心配していましたが、とても丁寧に良い緊張感を持って投げているように見えました。 対する打線は、ホークスの先発・ホールトン投手の前にチャンスは作るのですが、あと1本が繋がらずになかなか先制出来ません。特に3回はノーアウト2塁の大チャンスでしたがスタメンに起用された聖澤選手が送る事が出来ず、チャンススナイパーの高須選手、昨日大活躍の渡辺選手が続けずに得点出来なかったので、ちょっとイヤな流れを感じました。 そのイヤな雰囲気を吹き飛ばしたのが4回の中村選手!先頭の鉄平選手がヒットを放ち、セギノール選手のところでエンドランを敢行、きれいに三遊間を破ってチャンスを広げると、中村選手が思い切りはたいて三遊間へタイムリーを放ちました。中村選手はスタメンの際、1番を打つ事が多かったんですが、今日は7番。また打順を決めた首脳陣の勝利でもありますね。 さらに5回、先頭の聖澤選手がフォアボールで歩くと、高須選手が送り、二死三塁となったところで今日2安打の鉄平選手は敬遠されて山崎選手勝負。これで燃えない4番ではありませんよね!ガツ~ンとレフトスタンドへ試合を決める3ランを放ちました!「打ちそう」とか、「打ちたい」というのと「打つ」というのは当然の事ながらイコールになりにくいのに、それを達成してしまうのは素晴らしいですね。先ほどNHKニュースで、栗原市の球場の愛称が「山崎武司球場」となり、その除幕式が行われた様子を見ました。ご子息が立派にお父様の代理を務める中、お父様は立派な大仕事でしたね。やっぱすごいよ山崎さんは! 田中選手は7回、連打を浴びてこの日初のピンチを招きますが、セギノール選手のナイスフィールディング、自らの落ち着いた守備などで切り抜けました。8回に内野のミスで失点しましたが、昨日の岩隈投手に続いての完投勝利となりました。シーズン終盤あれだけ苦しいピッチングをしていたのがウソのような見事な投球でしたね。無四球9奪三振自責点0。文句なしの堂々たる内容でした。 これでCS、第一ステージを連勝で勝ち上がる事が出来ました。勝因はなんと言っても2本柱の好投ですね。公式戦でも2試合連続完投試合ってあんまり記憶にないんですよね。ただ勝ち上がっただけでなく、今後にも非常に期待が持てる2人の投球でした。 打線も良かったですよね~。中村選手もシャーパーも、リンデン選手の穴を感じさせない大活躍でしたし、鉄平選手も5割、山崎選手も2アーチと主軸も大当たりで、どこをとっても文句の付けどころがない2試合でした。なによりKスタで戦えたから、この連勝が達成出来たと思います。応援のホームアドバンテージはとてつもなく大きかったですよね。Kスタに駆けつけた皆さんは、私のようなチケットを取れなかった人たちの分まで、必死に応援されていました。ありがとうございます! 試合後、監督や選手会長の挨拶、場内一周とセレモニーがようやく行われました。勝ってこのようなセレモニーが出来たのは良かったですが、今日出来る事をなんで先週やらなかったのか、やはり理解に苦しむところではあります。 そしていよいよ、水曜からは札幌での決戦となります。はっきり言って、2位のチームが第1ステージを勝ち上がるのは当然ですから、ここからが本当の意味での勝負ですね。 まずは永井投手を温存出来たのは大きいです。きっと初戦の相手の先発は武田勝投手だと思いますが、何とか接戦に持ち込んで、勝敗数をタイに持ち込みたいですね。初戦を落とすと4勝1敗で行かなければならなくなりますから非常に厳しくなります。先手必勝で初戦を勝つ事が、日本シリーズへの扉を開くカギになりそうです。

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