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2012.01.03
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下谷七福神めぐりのはじめに、鶯谷駅近くの子規庵（正岡子規旧居・根岸）へ
正月で休館だったけれど、塀越しに子規の世界・宇宙の20坪の小園を見る。 へちまがぶら下がっていた。 「雨だれの秋海棠にかかりけり」 子規庵は関東大震災から焼失は免れたものの、昭和20年4月の戦災で焼失してしまった。 しかし寒川鼠骨らの尽力により、ほび当時のまま再建された。 先のNHK「坂の上の雲」ではスタジオにそっくり再現したそう。 とくに庭がよくつくられていた。 「我に二十坪の小園あり。園は家の南にありて上野の杉を垣の外に控えたり 場末の家まばらに建てられたれば青空は庭の外に拡がりて雲行き鳥翔る様も いとゆたかに眺められる」『小園の記』より（明治31年10月）  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012.01.04 22:00:02
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