香り&ハーブ・アールグレイ

2012/01/07(土)17:16

春の七草「メディカル&ベジタブル・ハーブ 」を食す

ハーブで健康に(147)

朝、七草粥をいただきました。 うちは五分づきの米なので真っ白な粥とはいきませんが、 その中に小さな緑の若葉が混ざり、お茶碗によそると湯気が立ちのぼりました。 せり(芹)、なずな(薺)、ごぎょう(御行)、はこべら(繁縷)、ほとけのざ(仏の座)、すずな(蕪)、すずしろ(大根) 前の五種は野草、後の二種は野菜。 いずれも食欲増進、消化促進などお正月、ご馳走で疲れた胃腸を回復させる効能も あるとのことで、理にかなっています。七草は日本のハーブです。 「七草粥は、古くは七種粥と書かれ、それはお米だけでなく「七種の穀類」を混ぜて 粥を炊いたからです。(七種は「ななくさ」と呼ばれていた) 七種類の穀類とは:米・ 麦・粟(あわ)・稗(ひえ)・黍(きび)・蕎麦・小豆などでした。」 (『ハーブインストラクター講座Step2』ジャパンハーブソサエティー発行) ハーブ研究家の広田せい子さんは春の七草を’SPRING SEVEN HERBS’と 呼んでいます。明るい春を招いてくれる7つのハーブ、なんだか春への期待感が 膨らむような言葉。          <現在の名前> 芹(せり)      芹            セリ科 薺(なずな)     薺(ぺんぺん草)     アブラナ科 御形(ごぎょう)   母子草(ははこぐさ)   キク科 繁縷(はこべら)   繁縷(はこべ)   ナデシコ科 仏の座(ほとけのざ) 小鬼田平子(こおにたびらこ) キク科 菘(すずな)     蕪(かぶ)        アブラナ科 蘿蔔(すずしろ)   大根(だいこん)     アブラナ科                  (出典:ウイキペディア) 今年も年の初めに薬効のあるハーブたちを食べて邪気を払い 「健康で過ごせますように」と祈りました。

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