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私は、大阪生まれの関西人。
梅田駅界隈から始まり、そこいら中に立飲みがある。 ごくごく普通の風景として見慣れていた。 『串かつ』に『四角いキャベツ』をソース漬けして食べる(二度漬けは禁止ですよ!) しかし、関東では気取りがあるのか、今まではあまりなかった。 川崎路地裏の串かつ専門店で何度か食べたが、見つけるほうが難しかった。 だが、最近(以前からもあるのだが)新橋、神田を中心に立飲み屋が大繁盛である。 そして、山手線各駅停車で増え続けている。 渋谷、新宿では女性客も多い。普通のOLが立ちながら酒を楽しんでいる。 逆にオヤジが入りにくい雰囲気の店まで出てきた。 1年に100店舗ほど出店されているという。 第二次ブームと言われているが、なぜ、立飲み屋ブームが再来したのか? 簡単なことだが、長引くデフレ不況、お父さんの小遣い減少、接待激減、 酒を飲みたくてもなかなか飲めない。 酒小売業の売上は、ここ数年大きく低下している。 しかし、飲酒人口が大きく減っているわけでもない。 家で晩酌しても楽しくない、外で飲むと高いと悲鳴を上げていた おとうさん達の憩いの場として立飲みは成長した。 それが今は小さな狭い店内を有効に使い、ちょっと「おしゃれゾーン」として 女性に人気がある。 私は、この現象を3年前に予測し会社に提案した。 しかし、酒小売業では受け入れられなかった。 みなさん、酒って賞味期限あるの知っていますか? またラベルが欠けたり、汚れたり、売れ残ると廃棄するんですよ! まだまだ飲める商品を『もったいない』じゃないですか! 小売業だから考えられる知恵だと思っています。 もし、お酒屋さんがこのページ見ていたら、立飲みビジネス教えます。 フランチャイズ展開もできます。『立ち飲みビジネス』は まだまだ未来があります。でも立地選定を間違えないことですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月11日 11時51分03秒
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