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テーマ:旅のあれこれ(9938)
カテゴリ:ハンミョンケンチャナ?ソウル 2008
本棚にある一番古い旅行関係の雑誌をみると、1994年とありました。その雑誌に成田空港(当時は新東京国際空港)第1ターミナルビルの改修計画が掲載されていまた。10数年にもわたる長期計画でした。当時26才だった私には、ターミナルが完成する38才頃の自分なんて想像すらできませんでした。初めての海外旅行のときこのターミナルを利用しました。AFのパペーテ行きでした。今回リニューアル後(完成は2006年)はじめて成田空港を利用して、あらためて時の過ぎゆく早さを感じました。余談も余談ですが、明日27日で40才になります。
新しい南ウイングはANAを中心とした☆組が占領することとなりました。世界に先駆けて何とかかんとかで、FCYでゾーン分けされたチェックインカウンターです。これって便利?正面玄関から一番近い位置にあるがFCクラスゾーンです。上級クラスのお客様は下級クラスのお客様方の喧噪に巻き込まれなくて幸いでしょう。航空会社にとってはFCYそれぞれにスタッフを置かなくてはいけないので大変そうです。そんな事情を考えてか、それとも☆組の異端児ならではのわがままなのか、我が道を行くSQは独自のチェックインカウンターゾーンをもうけてFCYすべてのお客様をお迎えしております。☆組ではなくANAのカスタマーでもない航空会社ははるか向こうに追いやられ、ツアーデスクはさらに向こうに追いやられております。 第5サテライトはANA専用となりました。新しく国内線施設もできました。 最近調子の良いANAです。羽田にも専用ターミナルができてほくほくでしょう。ANAはながらく国の政策で国際線を飛ぶことでできませんでした。国際線はJAL、国内線はANAと決められていたからです。後発企業は先発(JAL)を意識するので、国際線ではANAのサービスの方がちょこっと上のような気がします。反対に、国内線はJAL(正確に言うと旧JAS)の方がいい感じがします。JALのCAの評判が良くない(?)のは、国際線を飛んでいたという超過保護時代のなごりでしょうか(?)。余談も余談ですが、我が愛すべきアンセットオーストラリア航空(AN)も長らく国際線を飛ぶことができませんでした。同じように国際線はカンタス(QF)、国内線はANと決められていたからです。QFを意識しすぎたANは国際線の赤字を国内線で埋めることができなくなり、誰からも助けの手もなく去ってしまいました。 第2ターミナルはJALを中心とした1組が占領することとなりました。 第1ターミナルのリニューアルは、第2ターミナルとのサービス格差を埋めるためでした。改修に12年もかけたこともあって、今度は逆格差を生んでしまいました。そんなわけでただ今第2ターミナルもリニューアル中です(08'3)。仲良くANAとシェアしていた国内線施設もJALだけになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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