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2009/11/30(月)01:10

【アニメ】東のエデンを見始めてみた。(1話-4話の感想)

アニメ(1)

映画がやっているということで興味を持って「東のエデン」というアニメを見てみた。 おじさんおばさんに大人気の韓国ドラマ「エデンの東」 を間違って見てしまう人続出とか!? Wikipediaによるあらすじは 「2010年、日本各地に10発のミサイルが落下するテロが発生するが、奇跡的に1人の犠牲者も出なかった。それから3ヵ月後、アメリカへ卒業旅行に出かけていた大学生・森美咲はワシントンD.C.を訪れホワイトハウスの前でトラブルに巻き込まれる。そこに記憶喪失となった日本人青年・滝沢朗が現れ、森美は難を逃れる。意気投合した2人は一緒に日本へ帰国することとなるが、その日東京へ11発目のミサイルが打ち込まれる。その時、滝沢の携帯電話にジェイスと名乗る女性からの謎のメッセージが入る。」 となっている。原作・脚本・監督に『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の神山健治というわけで、期待は高まってしまう。  ■1話「王子様を拾ったよ」【Veoh】【感想など】物語の起承転結の「起」部分、これをみて気が早い人だと自分に合わないことを悟って見るのを辞めてしまう可能性もあり非常に大切。 これだけアニメが沢山作られては見られていく時代だと、これまでと違ったという奇抜なものを出していくのはなかなか難しい。いくら奇抜なものを出してもその後は割と普通に納っていくというか慣れていくことが多いから、まぁ、最初は飛びすぎていても大丈夫。そういうことから考えても十分奇抜な1話。 アメリカを旅行しており、ホワイトハウス前の噴水にコインを投げていて警備の人にとがめられようとした女の子(咲)の前に現れた携帯と銃だけを持って全裸の男。それが主人公らしい。その男(滝沢朗)は自分の記憶が何もないことに気づき、銃とただ一つ持っていた携帯で話すことができるコンシェルジュ(ジュイス)とやりとりをしながら自分の過去を探し始める。 咲と朗はいったん別れたものの、一緒に日本に帰ることになる。 朗はアメリカで自分が借りていた部屋にあった武器を見て、自分がこれまで普通の生活をしていなかったことに気づく。 いやー、全裸で自分の記憶が無い状態で女性と対面しても、堂々としていればよいというのがよく分かるいい話。朗は記憶が無くても、いろんなことを臨機応変にそつなくこなすことから出来るやつということが分かる。朗はおそらく悪いやつではない感じがしているけれども、これまで何をやってきたのかが気になる。 ということで、朗というキャラは気になる物の、そこそこの立ち上がりの最初の回。 ■2話「80億円入りの携帯電話の謎とミサイル」【Veoh】 【感想など】  日本に帰る途中などで、日本に謎のミサイルによる攻撃がされていることを知る。ミサイル攻撃を受けながらもなんとなく呑気な日本。 朗は携帯で繋がるコンシェルジュによって、混雑する空港から、VIP待遇で出口まで案内させたり、梅ガムを購入できる事をしる。携帯には残額が80億円あり、ただごとではないことが分かる。 朗は自分は空っぽなので、咲の事を聞きたいと行って、咲の両親が居ないことや、お姉さんに世話になっていて心苦しい心を開かす。朗は喪失した記憶の中から小さい頃デパートでお母さんに500円をもらい「お金を持っていれば、子供でも大人でも関係ないよ」という事を聞いて、物を買った後、お母さんとは二度と会っていないことを思い出す。 朗が自分のパスポートの住所に書いてあったと豊洲に向かう。なぜか船でないといけない。技術は進んでいながら、退廃したところが広がっている東京の姿がうかがえる。 朗が日本で住んでいたのは、巨大なショッピングモール。飼っていたらしき犬に歓迎される。  携帯やジュイスのことを知っていそうな刑事(いかにも悪者)が気になる。  ■3話「レイトショーの夜に」【Veoh】 【感想など】  ショッピングモールの家で咲の好きな映画を観る。その映画は初恋の人が好きだった映画ということ。次の回ではその初恋の人が誰だったかが分かる。 刑事は、自分に借金返済を迫ってくるチンピラを、コンシェルジュのジュイスに依頼することで殺害し、携帯の力を見せつける。実際にはコンシェルジュが殺人を請け負う警察内の人間に話を付けている。 朗の携帯をうばった刑事。しかし、携帯は指紋認証がされて本人以外は使えない事がわかる。話が展開し、携帯やコンシェルジュの使い方などが見えてきた。また朗がショッピングモールに2万人のニートを集めて(監禁)していたことが分かってくる。 刑事も朗と同じコンシェルジュを ジュイスを使うことが出来る携帯を持つメンバだった。しかし、お金を使い切り、さらに愛人へのメールを妻に送ってしまったことで、妻にころされてしまう。  どんどん先が気になる。  ■4話「リアルな現実 虚構の現実」【Veoh】  【感想など】   携帯では朗と同じ立場の他のメンバ(セレソン)の履歴を携帯で観て、ある病院の医院長に会いに行く。医院長は警戒しており、薬を飲めば経緯を教えてやるということであった。 薬を飲んだ朗は気を失い。意識を回復したところで、12人に100億円が入った携帯および助けるコンシェルジュを委託された事を知る。12人のセレソンはある一定のルールのもとで日本を救う救世主とならなければならない。 お金を私欲に使ったり、お金を使い切ったときに日本を救えていないときには、殺されてしまう。また、誰か一人が先にお金を使い切り日本を救ったと判断されたときにも他のセレソンは殺されてしまう。それらの基準になっているかの判断や殺害などは12人のセレソンのうち一人がサポーターとして任命されていて、その人物により執行されるという。 病院長は自分が夢に思っていた高齢者医療とその家族を一緒に住まわせて仕事を与えて治療が出来るような病院を100億円で作ることが出来たが、それは日本を救っているということとは判断されず。サポーターに殺されてしまった。 咲は朗との非日常生活から日常生活に戻ったが、明日、自分が内定者面接を受けなければならないという現実がありながらも、それの現実感がなく、朗のことが頭から離れない。今後どういうように咲と朗がからんでいくのかが楽しみ。 自分も100億円というお金を使う権利が与えられたとき、何をすればよいのか全くわからない。まずは増やすという方向に持って行きそう。 100億円は大きい額にも見えるけど、国を動かす力に比べたら圧倒的に小さい。 いや、政治家はそれくらいのお金を無駄とも思える事業に平気でつぎ込むんだけどね。 あらすじをざっと書いただけで感想にもなってないけど、たった11話で終わってしまう話なので、じっくり観ていこうと思う。 

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