水害・災害に強い家
HouzzさんとSUVACOさんのの特集記事に載りました。「災害に強い住まいづくりで知っておきたい基本ポイント」https://www.houzz.jp/ideabooks/138715086/list水害に強い土地選び・家づくりのポイントhttps://suvaco.jp/doc/flood-control-200914アース・アーキテクツ一級建築士事務所http://earth-architect.sblo.jp/「高基礎の平屋」が建つ地域は以前から近くの河川が氾濫しやすく、この地域の民家は造成をして地盤を90㎝程上げてあります。「高基礎の平屋」では「造成」では地盤が安定しないという理由で「高基礎」を選択しました。ただ高基礎で気を付けなければならない事は、水害が発生した時に「泥水」の比重は1.4前後になり、建物に大きな浮力がかかります。「高基礎の平屋」では安全率を考慮した浮力計算を行い、外物入れの内部基礎の部分に直径10㎝の穴を2つ開けて、水害が発生して、浮力が大きくなるまで水位が上がった時には上記の穴より泥水を床下に入れて、浮力で建物が浮かない処理をしています。木造の2階建て以下の一般的な大きさの住宅程度ですと「構造計算」は義務付けられていませんが、「高基礎の平屋」は「構造計算=許容応力度計算」を行って「耐震等級3」も確保しました。