読んだプラス The Singularity is ...
東京出張の際に、古本屋で見つけました。レイ・カーツワイルの"The Singularity is Near"。そういえば、この前OAZOでも平積みにされていたが、最近また関心を集めたんだろうか。ということで、買うか買うまいか、中身をあらためて読み始めました。しばらく頑張って読み進めていたら、およその梗概は(日本語版を読んでいたこともあって)蘇ってきた。英語を読んでいるのか、過去の記憶をたどっているのか少々わからなくなり、購買欲が減退した。(買わずに出てきて、すまない)それで要約)2040年ころに特異点を迎えることになり、人類の爆発的知の展開がはじまるとの論(だったかな)。現在かかえている仕事にも、AIの恩恵は大。近い将来。巨大化する集合知にわれわれが呑み込まれる局面もありうるわけです。そうは言うものの、同書にある特異点は2040年代だし、その頃わたしは生きているんだか。自分の特異点を超えるのがわが課題だと思う。書名と違って、The Singularity is far ? というオチ。