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嘔吐112.

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Lily

October 24, 2008
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カテゴリ:Lily

* 芸術とは、こうも多様で炸裂的なものかと思う。私が見た其れはあの人の愛する音楽でも私の愛する文学でも何でもないのだけれど、(愛するといてしまってはあんまりにも無責任で簡素な物言いではあるとは解りつつ、其れとは差し引いて、)此れが表現をするということにおいての、楽器や筆が身体の一部になるということなのだとしたら、と。つまりそう思う。私の筆は私の身 … [続きを読む >>]





Last updated  October 24, 2008 07:11:30 PM
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November 7, 2007
カテゴリ:Lily

昨日の夢には貴方が出てきた気がしました。わたし、初めて夢の中の貴方と面を合わせて会話をしたのですよ。貴方は顔の描かれない友人と一緒におられまして、わたしは夢の中でも相変わらず貴方に焦がれておりました。ああ、そのわたしの妄想の下劣なこと。

わたし、貴方の腕に少しでも抑揚を与えようと、酷くさびしい笑みを向けましたのよ。そうすれば貴方、貴方もわたし … [続きを読む >>]





Last updated  November 7, 2007 06:55:43 PM
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September 24, 2007
カテゴリ:Lily

ああ、空に溶けていくよ、と。わたしは君に一言漏らす。ごくりと喉を鳴らして唾を飲み込んだ君は、粘着いたその快楽に身をよろめかせて耐えている。朦朧としたいしきの離れを感じながら、わたしに冷えた視線だけを送る君というそんざいは、この場所では無情な程にうつくしい。わたしはそんな君に何らかの言葉を送りたいと想い、出来得るだけのあこがれを抱いて、わたしの溶け … [続きを読む >>]





Last updated  September 24, 2007 11:21:33 PM
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August 24, 2007
カテゴリ:Lily

(一つ目の言葉は、夢)
(眠りの中から、胸の奥の暗闇をそっと連れ出すの)

夢の中の僕は、こどもの瞳をした僕は、腫れ上がった両腕と、二つの瞳から、つぅ、と滴を散らして眠っている。書き散らした何冊かのノートと、何の響きもないその場所で、一人夢を観ている。愛を語らないその唇は、愛するゆとりも律する境もなく、僕は此処で僕を眺め、漂う。こどもの僕、こどもな … [続きを読む >>]





Last updated  August 24, 2007 11:20:58 PM
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August 18, 2007
カテゴリ:Lily

雨水がしとしと、無機がかった霧がゆらゆら。僕の中で渦巻き浸り、奥に辿り着いては舞い戻ってくるものだから、僕はその場で笑ってみせることしか出来ずにまた一人ふらふら。けれどほら、この浮き足立った僕の妄想の破片を、水溜りに似せて沸々と形作ってみせるのさ。するとねぇ、ほら。

けれど僕は、この場所で僕を観ていきることを不安に感じることが少なくなってきた … [続きを読む >>]





Last updated  August 18, 2007 10:54:31 PM
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August 17, 2007
カテゴリ:Lily

この、長年わたしの奥底に広がり渦巻き、粗末な反芻をさえ纏い尽くした孤独というものは、今では海の漣に交じっていくかのように感じる。それはまるで静かなトンネルの中に、乱雑に水を撒いては染みをつくっていくかのようだった。わたしの呼吸だけがその場所では響き、色を変え、充満していく。僕は一呼吸分の安心をつくると、その様に満足して眼を閉じてみせる。静かな、静 … [続きを読む >>]





Last updated  August 18, 2007 10:54:59 PM
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July 2, 2007
カテゴリ:Lily

思いの他、煩いにもならぬ程の微少なる性を感じ、僕はこれまでに感じてきた多くの温もりが虚偽のものであったかのように感じている。あの、夢に満ちた純粋で、直進的で、時に子供が悪戯をした時に浮かべる、何処か屈折しながらも渇きを匂わせるあの顔を空想の中で刻むと、僕にはこの世界では情緒なんてものが全く、完全に、不必要なもののように思えてくる。あの綺麗で崩れ落 … [続きを読む >>]





Last updated  July 17, 2007 04:39:52 AM
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June 28, 2007
カテゴリ:Lily

望みは熟れることなく瞳はただ忠実と空想を描き、僕の中の理想という陳腐な世迷言はひたすら遠く曖昧で。世間を映す僕の失意だけが肥えていき、何事も得られぬ夜に涙を堪えては自己の濁りを知っていく。そんな、日々。



害はなく、ただ無害なまま存在だけの自己を保つ。夢の中で無意識に現実というものの糸口を手繰り寄せていくように、虚無の中で自己の浅ましさに … [続きを読む >>]





Last updated  June 28, 2007 08:02:23 PM
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June 24, 2007
カテゴリ:Lily

腐臭に満ちた僕の部屋が、雨音に誘われては情緒に疼く。
僕の影など片鱗も仰ぐことなく、ただ夢は夢を刻むだけで。

碧。





Last updated  June 28, 2007 08:03:10 PM
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カテゴリ:Lily

情緒の片鱗もないその男のなんとおぞましきこと!それはかくも失禁の如く思想を垂れ流し、僕の眉間に皺を寄せさせていく。なんと夢の如く、なんと虚偽の欠片も匂わせないその姿。

ああ、醜き。ああ、果てなき羞恥の塊よ!吐き気などと形象するにも危ういよ。



脳に形容しうるは僕の夢見たげんじつ。愛を口ずさんでは消えてゆく、憐憫という名の愛撫。君の輪郭 … [続きを読む >>]





Last updated  June 24, 2007 01:26:11 PM
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