幸せなひととき

翔様が天国へ旅立ってから１３日で四十九日・・。
実感がないです、今だって普段と変わりなく話しかけて
いるのに・・いない・・ただ、遺骨に話しかけている私。

皆も話しかけお菓子を買ってきてあげています。
ご飯も毎日朝晩あげて、翔君が大好きだった物ばかり。
きっと「わっほほ～～～い♪」って言いながら
皆と食べているかな？

女は相変わらずの暮らしです、何を食べても美味しくない、
喉に入らない・・食べていても張り合いが無い。
いつもなら横か前で翔様が「おんな！よこせなの～！！」と
獲り合いの格闘になるのに。
目を離すと顔を突っ込んで食べている・・・年をとってから始まった
事だったけど何故か楽しかった、怒る所なのに。

もう、そんな事も出来ないんですよね翔様、また一緒に馬鹿やって
どっちがへばるまで暴れたいです。



「ひびぼ～そ～ってやちゅ？でしね、またできましのね～
ワシ、またワンワンになってかえってきましよ～♪」

この写真が前の家での最後の写真になるなんて、もっと撮って
おけば良かった、まさかこんなに早くさよならするなんて思って
いなかったから・・・・・引っ越す前までは暴走するくらい元気な翔様だったから。

翔様、最近おんなはムカつく事がありました。
仕事の帰りに近所のおばさんに会ったので翔様の事を話すとさらっとした
言い方で「あら、かわいそっ。」ですよ・・その後の一言はもっとムカつき
ました。
笑顔で「またすぐ飼いたくなるんだって～こんな小さい犬」と小型犬サイズに
手を丸めて？・・・ぶち切れそうになりましたよ。
「それは絶対無いです。」と低い声で言っても「そんな事ないって～絶対飼うって」
って明るく言われ胸座掴んでブン殴ってやりたかったです。
その後、自分の犬、猫話「犬は絶対家で飼いたくない」とか・・・。

「テメーだって飼ってるだろうが！！よくもまぁ～平気でそんな事言えるよな！」
と口から出そうになりました・・。

ほんとにむかつきました。