2007/05/10(木)11:36
納豆を保温鍋で作る。
チネッタが最近、湿疹が出来ていて、
皮膚科(この先生、薬を出さずに食事療法してくれます)の先生に
「お腹の乳酸菌が少ないねー。お腹がぽっこりしてるうちは心配ね」
と言われた。
確かにぽっこりと横綱級。
ということで、わが家では納豆を毎日食べることにした。
私は、実は大阪育ちなので、納豆が好きではない!
でも、飲み物はお茶か水と決めているので、乳酸菌飲料は飲ませられない。
漬物はちょっとしょっぱ過ぎるし。。。。。
ということで、納豆をせっせと食べる。
幸い、チネッタは納豆ご飯が好きらしい。
でも!納豆ってゴミが多くてイヤ!
じゃあ、作ればいいんじゃない?
そのとおり!
色々とネットで調べて簡単な方法を考えました。
毎日食べるものだもの。簡単じゃなきゃね。
(材料)
豆
ショギーニョの栽培している郷土品種・青豆。
戻すと3倍以上の大きさになり、とっても甘い。
わが家では毎日、主食?というほどに食べています。
わが家ではいつも煮豆のストックが冷凍されているので、それを蒸しなおして暖めました。
(納豆菌)
市販の納豆を5粒ほどをお湯に入れて納豆菌を採取。
上手に納豆が作れるようになったら、作った納豆から取りたい。
納豆菌はひじょーにたくましい繁殖力なので、恐らく問題なし。
それから、冷凍納豆でも納豆菌は胞子状態で生存?しているので、
利用可能とのこと。
納豆菌って楽チンね。
(つくり方)
熱くなった豆に、納豆菌の入ったお湯をかけてまんべんなくなじませる。
余分な水分をざるで漉す。
保温には保温鍋(shuttle shef)を利用しました。
お鍋にお湯を数センチ入れて、沸騰させる。
納豆菌をなじませた豆をお椀に入れて鍋に入れます。
24時間後に取り出してネバネバになってれば完成。
このままではアンモニア臭がきついので、冷蔵庫で1日冷やして完成。
ポイントは、納豆菌の活動に最適な40度程度の温度、できるだけ湿潤な湿度、空気。
どの程度の空気が必要かなぁと思っていたけど、保温鍋におわん1個入れただけだと、
密封しておいても大丈夫でした。
ちなみに納豆菌は、とっても温度に強いので、
当初の豆やお湯の温度が100度近くても問題ありません。
(評価)
青豆は、納豆の概念からすると大きすぎる!
ご飯に混ぜても一口に一粒入っていれば十分という感じ。
引き割りにしたほうが食べやすいかも。
粘りが市販のものに比べても遜色なく、味は青豆の甘さが引き立って良い味でした。
文章とは全く関係なく、靴を履く練習をしているチネッタ
ショギーニョに
「自分の作った青豆が、納豆になって食卓に並ぶってどんな感じ?」
と聞いたら、
「最高だね。」
だって。
良かった良かった。
これから毎日食べる分を作ることになりそうです。