カテゴリ:キングコングな日々
西野公論コラム「前田ししょう」を読んで。
前田さんを初めてTVで拝見した時、あまりにも談志師匠に似ていてちょっと怖かった…。 でも、その後。 ぶちぬきの企画「若手芸人が小学生を何人笑わせられるか」って企画を見て、そのイメージは間違いだったと気が付いた。 (結果としては。小学生を1番笑わせたのはおはスタレギュラーのデッカちゃん) 小学生で談志師匠を知っている人って殆どいないと、ご本人も解ってらしたと思うのですが。 前田さんは、ご自分がTVで披露されてるいつも通りの「談志師匠のネタ」をされてました。勿論、小学生達は訳解らずで固まってましたが。。。 でも、私としては。 この「いつも通り」をやった前田さんの芸人魂というか、仕事に対するどこまでも真面目な姿勢に目から鱗でした。 「何人笑うか」ってのを競ってるのだから、小学生が好きそうなモノを使って談志師匠の真似をするとか…ちょっとはやってしまいそうなコトを一切しなかった。この姿勢にすごく感動したのです。 結果、笑ったのは1人で、その男子の感想が「終わり方が良かった」で(本当に潔く終わってて自分も言い終わり方だと思ってた)。この感想を言った男子もある意味スゴかったんだけど(笑)。 前田さんのネタをやった後の優しい表情がすごく印象的だった…。 ↑この感想。本当は前田さんがショートムービーのキャストに決まった時のコラムの感想に書きたかったんだけど…。その時、何か恥ずかしいとか思って書けなくて、、、今日の感想で書けて良かったです。 前田さんと西野っちが一緒にした最後の「仕事」がしっかり形になって残る。それは本当に素晴らしいコトだと思う。みんなに自慢出来る素敵な思い出として二人の中にしっかりと残るのだから。 ならば、自らの手で扉を開けて次の世界へ進んでいく前田さんの後ろ姿を、笑顔で手を振り見送ってあげたらいいんじゃないかと思う。 TVであのサングラスの笑顔がもう見られなくなるというのはとても残念なコトだけど。 前田さんが進む世界が「どこまでも明るくて暖かい世界」だったらいいな…そう思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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