|
カテゴリ:ビーシュリンプ飼育
レッドビーシュリンプは水温が30度を超えてしまうといい環境で飼育できません。日本の夏は、避暑地をのぞき、水温を30度以下にするためには、いろいろな工夫が必要になります。簡単に整理してみました。
1.水温対策 水温は、30℃を超えると、生存が厳しくなると言われています。 レッドビーシュリンプは、稚えび、抱卵個体などは体力も弱く、順に★ になっていきます。 (対策) わが家の対策と一般的な対策をかいてみました。 ・水槽サイズをひとまわり大きくする →30cm以下の水槽(水量が10リットル前後)は水温を下げるのが 困難です。気温に大きく影響されます。 ・照明を昼夜逆にする。 →夜の涼しい時間帯に照明をつけることで日中の水温を数℃軽減 ・照明を持ち上げる。水槽の上にのせるタイプからアーム型や吊しタイ プに変更する →こちらも前項と同様の効果 ・ファンを使用する →気化を利用し、2-4℃水温を下げることができます。 その分、水量が減りますので足し水を行います。 数千円で販売されており、一定の水温になるとファンのスイッチ がはいるファン用のサーモも販売されています。 GEX<冷却スリムファン>や、コトブキ<スポットファン>などあります。 ・水槽用のクーラー設置 外部濾過装置と連結するタイプがあり、水温を自由にコントロール できます。一番確実な方法ですが、水槽が複数ある場合は、準備に コストと場所をとります。数万円で販売されています。 ゼンスイ ZR―75E クーラー ![]() コンパクト省エネ設計クーラーGEX GXC-100 ![]() ・人間用のクーラー設置 わが家はこの方法で乗り切っていきます。 水槽が複数ある場合は、この方法がコスト面含め一番いいようです。 最近のクーラーは省エネタイプで電気代もやすいです。 ただ、家族のいる人には、顔色をみての利用になりそうですが。 2.有害物質対策 前号のメールで説明しました有害物質、亜硝酸、硝酸塩、アンモニ アなどの発生は、水温上昇と同時に発生しやすくなります。 そのため、水替えやバクテリア等による分解が必要です。 わが家ではこれらの有害物質を吸着させるため、炭の利用を初めて います。有名どころは備長炭?最近ではネットに入ったものが店頭 で販売させています。本格的なものが入手できるといいのですが、 代用で、水槽のなかに沈めています。 バクテリアによる分解も期待しつつですが。。 3.酸欠対策 水温上昇とともに、酸素が欠乏します。 そのため、エアーレーション等、酸素を水に溶け込ませる必要があ ります。しかし、水温により溶け込む濃度?に限界があり、結局、 高温では、限界があります。 エアーに限らず、外部フィルターからの落とし水でも水量を強くす ることで代用できます。 ご購入はこちらから < >の商品名を入れて検索してみてください。
[ビーシュリンプ飼育] カテゴリの最新記事
|