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2007.07.20
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カテゴリ:お勧め♪
2020年9月最終更新

​​​​​​​​プリズンブレイクのシーズン1を
初めて観てから
だいぶ経ってしまったのですが
ようやく続きを観始めました。

以前プリズンブレイクを
紹介した日記はコチラ

主役を演じる
ウェントワース・ミラーについてはコチラ

ウィキペディアでもチェックできますよ。
英語のわかる方は英語版wikiだと非常によくわかります!

以前この記事を公開した際は
かなり以前でまだレンタルがシーズン2迄だったはず。
現在は完結してますので
皆様安心して最初から最後まで一気に
観ることができますよ♪
ちなみに2020年9月現在で15年前の作品と紹介されていました。
年月って残酷ですね。。。
でも面白い作品なので今でも違和感なく観れます!
(若い方には違和感ありか?)

さて、ウェントワース・ミラーが扮する
主人公マイケル・スコフィールドには
神経系の病気があるのは
ご存知でしょうか?

それは「潜在抑制機能障害」
(英語ではlow-latent inhibition)

あんまり理解できないな…と思って
最初は軽くスルーしてたのですが
この病気がどういったものか
理解してドラマを観るほうが
より物語を楽しめるかもしれないと
思い直して調べることにしました。

「潜在抑制機能障害」を調べた結果、
マイケルが刺青(タトゥー)の中に
自分にしかわからない地図を
入れることができた理由がわかりました。

では早速、
「潜在抑制機能障害」について
調べたことをドラマの内容を合わせて
自分なりに解説します。

本来、脳は読み取った情報を
無意識に制御・遮断して
情報量を必要最低限に抑えています。
情報の内容を制御しなければ
莫大な情報の中から必要なものを探し出す等
処理する際に時間がかかったり、
混乱したりするからです。
ある程度情報量を調整することで
脳の機能を高めていると私は認識しました。

これが一般の人の脳の話です。

「潜在抑制機能障害」の人の脳は
その制御ができない出来ないということです。

つまり、
その障害のある人の脳は
必要な情報、不要な情報といった
取捨選択をすることが出来ないのです。
その為、自分が認識する事柄において
全ての情報を受け入れてしまうということです。

例えば、ランプ。
情報量を制御できる脳は
「ランプ」単体として
認識したとします。

一方、「潜在抑制機能障害」の脳は
「ランプ、金具、電球、ボルト、ガラス」と
複数の情報として認識します。

こういった複数の情報として
認識することで
脳の容量に負荷がかかっているんです。
結果、精神的に疲労がたまりやすいのです。

そういった事情から
この障害は脳の機能が高いか低いかによって
全く違う2つの結果を生み出します。

①IQが低い場合
 精神的に負荷がかかり心の病を患う
②IQが高い場合
 創造性にあふれた「天才」になる

マイケルの場合は
IQ200ということですので
②のIQが高い場合に該当します。

それに加えて
彼は小さい頃の家庭環境から
すばらしい能力を持っていても
自分の存在価値を見出せずにいました。
結果、自分より人の悲しみに敏感になり
人の悲しみを遮断できず
自分の中に受け入れてしまいます。
そうしてチャリティやボランティア活動に精を出す
自分より他人の幸せを優先する人になっていったんだと
私は想像しました。

ちょっと脱線しましたが、
マイケルはこの障害を持つがために
自分の刺青に牢獄の地図を描くことが出来るし
解読も勿論できるということだったのです。
​※解釈が間違っていたらすみません。。。​

ではここで一つ疑問が出てきます。
なぜ他にも「地図だ!!」
とわかる人がいたのか?

それは、その人も
同じような神経の病気」
持っていたからとなるのではないでしょうか。

ここからの続きはご自身で
ドラマを観てご確認いただければ幸いです。

色々複雑な要素が絡みつくのですが
深く考えなくても
非常におもしろい作品ですので
ご興味のある方はは是非ご覧になってください。

海外ドラマって字幕や翻訳にする際に
日本語でわかりやすくしてくれていますが
自分で少しわからなかったところを理解するだけで
ドラマに深みが出るんだなと
今回の件で特にそう思いました。

調べるのは結構大変でしたが
調べて良かったと思っています。

私がこの障害について調べた時には
この障害についての情報が少なかったので
こちらで公開してみました。

参考になれば幸いです☆
解釈やニュアンスが違うと思った方は申し訳ございません。

追記:私が最初に観た時からは
かなりの時間が経っているのですが
もう一度きちんと観直したい海外ドラマでございます。
そして文章があまりに稚拙だったので少し手直しをいたしました。
手直ししても直しきれてませんが、前回よりは見やすくなったと信じます。
また、再度ブログの手直しをする際にネット上で再度確認したところ
字幕の書き手の見解の相違という意見も見つけました。
サヴァン症候群だったり、いろいろな見解がありそうですので
どれが正しいかはご自分でもご確認していただけると幸いです。
英語がわかる人は是非、私に教えてくださいませ。

読んでくれてありがとうございます。
ではまた次の日記でお会いしましょう!


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Last updated  2020.10.01 23:54:21
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