今朝、思わず大爆笑してしまった話です。

朝、みんなのお弁当を作り終えて、ほっとした私は、
のんびりと見るともなくＴＶの画面を眺めておりました。
すると、登校するために制服に着替えていた娘（中１）が、
「お、おかあ…さん……」と、なにやら苦しげな声で呼ぶではありませんか！
何事かと慌ててとんで行ってみると……

そこには、万歳ポーズで制服のスカートを脇のあたりに着用した娘の姿が。
見ると、どうやら制服のスカートを頭からかぶって履こうとしたようなのですが、
その際にスカートの脇ホックをはずすのを忘れていたらしいのです。

「なにやってるん？　ホックはずしなさいよ。」
と思わず言ったものの、娘は両手をあげた格好で動きがとれなくなっている模様。
着用の途中でホックをはずし忘れたことには、気付いたものの、
なんとかそのままでもはける…と思った娘は、
自分の体型を正しく認識していなかった模様です。

「は、はずして……」と情けない声を出すので、はずしてやろうとしたのですが、
あまりにもみっちりスカートが身体に密着しているため、
ホックをはずすことができません。
あれって、いったんぐっとしめないと、はずすことができない形なんですよね。(^_^;)

「なんで、こんなことになってんのよぉ～！」

ホックをはずそうとしても、スカートと身体の間に指１本さえも入らないんです。
スカートをそのままずらそうにも、上にも下にも、１ミリも動きません。
なにしろ、「みっちり」状態ですから。(^_^;)
そのうえ、深刻な状況であるにも関わらず、なんだか笑いがこみ上げてきて、
手に力が入りません。

数分間の奮闘の末、なんとかホックがはずれて、
娘は無事生還（笑）しました。

そんなスタートをきった一日、なんだかちょっと調子が狂ってしまったのでした。